同僚も驚愕 J新助っ人の規格外フィジカルに脱帽「俺らのトレーニング意味ないやん」

■松田陸がウェルトンの肉体に驚嘆

　今季から加入したガンバ大阪のブラジル人FWウェルトンは、ここまで20試合で3得点5アシストと堂々たる成績を残し、2位につけるチームを支えている。クラブ公式YouTubeチャンネル内の企画「CAZI散歩」に同僚DFが出演し、ウェルトンの肉体に驚きの声を上げている。

　現在26歳のウェルトンはこれまでブラジルとブルガリアのクラブでプレーし、今季G大阪に完全移籍。ここまでリーグ戦20試合に出場して3得点、FW宇佐美貴史と並ぶチームトップタイの5アシストを記録している。

　6月16日に行われたJ1リーグ第18節柏レイソル戦（2-1）では、後半24分にタッチライン際で柏MF島村拓弥を球際のデュエルで弾き飛ばしてボールを持つと、食らい付く島村をなぎ倒し、うしろから追いかけてくる柏MF戸嶋祥郎も寄せ付けず、ファウルで倒されるまで突進し続けた。身長175センチ・体重80キロだが、Jリーグ公式X（旧ツイッター）でも「重戦車」と取り上げられた。

　そのウェルトンについて、同じく今年から加入したDF松田陸がクラブOBである元日本代表DF加地亮氏の企画「CAZI散歩」に出演した際に、「ウェルトン飛ばせます？」と脱帽した。

「日本人は無理っすよ。レイソル戦の時ヤバかったです。『俺らの筋トレとか体幹トレーニング意味ないやん』ってベンチで言ってました。凄かったです」

　G大阪は首位のFC町田ゼルビアとは勝ち点5ポイント差。優勝争いを繰り広げるうえで、ウェルトンのパワフルなプレーはG大阪にとって大きな武器となりそうだ。（FOOTBALL ZONE編集部）