電撃引退から4か月 34歳元Jリーガーが台湾クラブで現役復帰…短期契約発表で反響「びっくり」

■島川俊郎は今年4月に徳島退団で現役引退…台湾の台中FUTUROへ

　台湾社会人甲級サッカーリーグの台中FUTUROは7月20日、J2徳島ヴォルティスに所属していた今年4月に電撃引退したMF島川俊郎の加入を発表した。

　島川は今季、サガン鳥栖から徳島に移籍。開幕全7試合に出場していたなか、4月1日に現役引退を電撃発表していた。

　引退後はこれまでプロ生活で所属したクラブを訪問するなど、自身の公式YouTubeチャンネルで活動についてアップしていた。

　そのなかで、熊本にいた7月17日に、元日本代表FW森本貴幸が過去に在籍し、現在は湘南ベルマーレや柏レイソルに所属していた元JリーガーのMF高山薫ら日本人選手も所属する台中FUTUROからオファーを受けたという。島川はシーズン残りの「5か月間の契約」と明かしている。

「自分でもびっくり。自分で引退という決断をして、サッカー選手にはもう戻れないと思っていた。その決断に全く後悔はないけど、お話をいただいた。すぐにうずうずしてしまって、返事をさせてもらった。人生何があるか分からない」

　ファンからは「復帰おめでとう」「びっくり」「徳島サポとしては複雑」といったさまざまな声が上がっている。（FOOTBALL ZONE編集部）