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日本ドリブラーを襲う“踏み付け”「危ない」 パラグアイの一発退場プレーに代表OB言及「完全に踏んでいる」

FOOTBALL ZONE / 2024年7月25日 2時40分

■平河の右足首を踏んだ相手MFウィデル・ビエラは退場

 大岩剛監督率いるU-23日本代表は現地時間7月24日、パリ五輪のグループリーグ初戦でパラグアイと対戦。前半19分にMF三戸舜介が先制ゴールを決めたなか、パラグアイに退場者が出て、日本が数的優勢に立った。

 日本は前半5分、MF山本理仁の右コーナーキックにDF関根大輝が合わせるチャンスを作ったが相手GKのファインセーブで先制点とはならなかった。それでも前半19分、左サイドを切り崩すとDF大畑歩夢のラストパスを受けたMF三戸舜介が冷静に相手GKを見てニアサイドを抜いて先制ゴールを決めた。

 直後の前半22分、中盤でFW平河悠がパスを出したあとの右足をパラグアイMFウィデル・ビエラが足の裏で踏みつけるプレーがあった。一度はファウルの判定なく流れたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオンフィールドレビューが実施されると、ビエラにはレッドカードが提示された。テレビ中継で解説を務める元日本代表MF中田浩二氏も「完全に踏んでいる」「危ないプレー」とビエラの一発退場について触れた。

 平河はその後、一度はプレーを続けたが、自らピッチに座り込み、前半34分にFW佐藤恵允と交代になった。

 パラグアイは前半6分にも三戸に対してMFマルコム・ゴメスがアフター気味のファウルを仕掛けて、三戸が傷んでいた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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