「実質アシストみたいなもん」 日本の先制弾を“演出”、トレンド入り「細谷のブロック」に称賛続々

■日本はパラグアイ相手に先制点をゲット

　パリ五輪の男子サッカー競技は現地時間7月24日にグループリーグの初戦が行われ、D組の日本代表はフランス・ボルドーでパラグアイ代表と対戦。前半19分にMF三戸舜介が先制ゴールを決めた。SNS上では「細谷のブロック」がトレンド入り。強いフィジカルを生かしてペナルティーエリア内で相手DFをブロックしたシーンに称賛が集まっている。

　五輪の男子サッカー競技は原則的に23歳以下の選手で争われ、各チーム3人まで年齢制限なくオーバーエイジと呼ばれる選手を起用できる。日本は海外クラブとの調整の結果、2008年の北京五輪以来となる全員が23歳以下の選手で構成されるチームで臨む。16チームが出場する男子は、各組2位以上が準々決勝へと進出する。

　日本は良い立ち上がりを見せ前半5分、MF山本理仁の右コーナーキックにDF関根大輝が合わせるチャンスを作ったが相手GKのファインセーブで先制点とはならなかった。それでも前半19分、MF斉藤光毅のスルーパスで左サイドを切り崩し、追いついたDF大畑歩夢がラストパス。これをペナルティーエリア内で受けた三戸が冷静に相手GKを見てニアサイドを抜いてゴールした。日本が貴重な先制点となったシーンで、相手DFをブロックしていたのが細谷だった。

　体格では劣っていたものの、がっちりとブロック。三戸が冷静にシュートを放てた一因となった。これにSNSでは「細谷のディフェンダーブロックえぐい」「細谷のブロックが効いてた」「ファールギリギリのブロック痺れる」「ゴールの陰で細谷がえぐいフィジカルでブロックしてた」「なんでDF誰も出てこないんだと思ったら、、、細谷実質アシストみたいなもん」と称賛続々。X（旧ツイッター）で「細谷のブロック」が即トレンド入りした。（FOOTBALL ZONE編集部）