イニエスタ子供のじゃんけんが「想像以上に日本語」…掛け声と仕草が「すごく嬉しい」

■子供たちのじゃんけんを捉えた映像に熱視線

　元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは昨夏のヴィッセル神戸退団後、2023-24シーズンはアラブ首長国連邦（UAE）1部エミレーツ・クラブでのキャリアを送った。現在オフを迎えているなか、自身のSNS上にアップした1本の動画が話題に。子供たちのじゃんけんを捉えた映像に日本ファンから熱視線が送られている。

　40歳のイニエスタはラ・リーガの強豪FCバルセロナで輝かしいキャリアを積み、2018年から神戸で5年間プレー。出番減少を理由に昨夏での退団を決断し、23年8月にUAEのエミレーツ・クラブへの移籍が発表された。

　中東移籍1年目のシーズン成績は、リーグ戦20試合出場で、5得点1アシスト。昇格組のエミレーツ・クラブは下から2番目の13位でフィニッシュとなり、2部降格に。イニエスタとエミレーツ・クラブの契約は2024年6月までとされ、新シーズン以降の去就動向が注目されている。

　一方、ピッチ外でもある1本の動画が日本ファンの間で注目を集めた。その動画とはイニエスタの公式インスタグラムに投じられたもの。5人の子供がじゃんけんをする姿が収められ、映像では「最初はグー、じゃんけんほい！」という日本語での掛け声が響き渡っているのが分かる。

　2018年の神戸加入から5年間、家族で日本生活を送ったイニエスタ。一家で愛着を抱いていたなか、日本語は子供に染みついていたようで、日本式のじゃんけんにSNS上では「日本に染まってる」「想像以上に日本語」「イニエスタキッズ達じゃんけん日本語でしてて可愛い」「なんだろう、すごく嬉しい」「ほんとに日本語じゃん！」と驚きの声が広がっていた。（FOOTBALL ZONE編集部）