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DF置き去りの“ぶっちぎり”ドリブルが「神!」 決勝弾演出のエースFWが「スーパー」

FOOTBALL ZONE / 2024年7月28日 7時6分

■1-0で2連勝、準々決勝進出が決定

 大岩剛監督が率いるサッカーU-23日本代表は現地時間7月27日、パリ五輪のグループリーグの第2戦でマリ代表と対戦し、1-0で勝利した。後半37分にMF山本理仁が2試合連続ゴールを決めて、これが決勝点に。グループリーグ2連勝で準々決勝進出を決めた。そのなかで決勝ゴールを演出したFW細谷真大のドリブル突破は大きな話題となった。

 初戦のパラグアイ戦を5-0で勝利した日本は、勝利すれば準々決勝進出が決定。その初戦で負傷したFW平河悠はこの試合の登録メンバーを外れ、バックアップメンバーだったMF山田楓喜がスタメンで出場。初戦で2得点のMF三戸舜介に代えてMF荒木遼太郎が起用された。

 前半は拮抗した試合展開のまま前半を0-0で終えた。後半、徐々に押し込まれる形が多くなる中で日本は守備陣が奮闘。DF高井幸大が際どいタックルで相手をストップする場面や、ペナルティーエリア内からのシュートを小久保がファインセーブする場面もありギリギリのところで失点を免れた。

 日本は後半37分、細谷が右サイドをドリブル突破。中央に入れたボールにファーサイドから途中出場のFW佐藤恵允が合わせ、相手GKが弾いたボールにMF山本理仁が走り込んで押し込み先制ゴールを奪った。

 アディショナルタイムにビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でPKを与えたものの、これをマリFWドゥンビアは外し、絶体絶命のピンチをしのぎ、1-0で勝利して2連勝。D組の2位以内が確定して準々決勝進出が決まり、現地時間7月30日にはグループ最終戦のイスラエル戦を控える。ここで引き分け以上なら1位通過が決まり、敗れた場合でもパラグアイが勝利したうえで得失点差の9点差を逆転されない限り首位通過となる。

 そんななか、細谷が決勝ゴールを演出したドリブル突破に注目が集まっている。後半の苦しい時間帯でもマリのスピードに負けず、ギアを上げて打開。このシーンにファンから「細谷神ーーーー!」「マリ速ぇーと思ったら、細谷速ぇー!!」「細谷がスーパーやった」「この苦しい時間帯によードリブル突破したわ」「細谷が0.7点ぐらい取った」「フィジカルの強さとスピードが何より光ってた」と、称賛の声が続々と届いていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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