1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

Jリーグを襲う“猛暑” 選手も思わず本音「しんどい」…外国人監督も警鐘「慣れないと」

FOOTBALL ZONE / 2024年7月30日 19時20分

■ヘグモ監督は猛暑のなかトレーニング開始時間を早めていると明かす

 浦和レッズのペア・マティアス・ヘグモ監督は7月31日に埼玉スタジアムで行われるニューカッスル(イングランド)との国際親善試合に向けた前日会見をオンラインで実施。猛暑下でのトレーニング開始時間を早めていると話した。

 浦和は7月21日にJ1リーグ第24節の北海道コンサドーレ札幌戦(3-4)を終え、約1週間のオフを取って28日にトレーニングを再開した。ヘグモ監督は「少し時間を早め、コーチングスタッフが7時30分からミーティングし、選手も8時20分からミーティングを始めている。今日は9時少し前に(ピッチでのトレーニングが)始まったが、曇っていたこともあり状況は悪くなかった。選手たちが個別にも暑さに慣れないといけないが、彼らはしっかり順応していると思う」と話した。

 しかし、28日のオフ明け初日は午前、午後の二部練習が実施されたが、午前練習後にベテランDF宇賀神友弥がSNSに「練習終わったけどさ、、、この暑さでサッカーってしていいの?笑」と投稿して話題になった。

 午後練習の終了後に行われた取材対応で、宇賀神は改めて「しんどいですよ。早い時間でも、きついっていうかもう危ないですね。湿度も高いですからね。空気が喉を通っていかない」と状況について話す。自身は「その中でどれだけできるか、強い意志を持って、どれだけできるかっていうことと、与えられた環境でやるしかないので、選手にも『やるんだったら、元気でやろうぜ。だらだらやって、やらないでいいんだったら、やらなきゃいい。でもやるんだからこの環境で決まっているんだから、だったら元気でやろう』っていうのは言ってます」とも気丈に話した。

 ヘグモ監督は、この中断期間中からシーズン後半戦に向け「今までの8割方の時間を割いて自分たちが攻撃を仕掛け、失ったら前から奪うことに取り組んできた。ローディフェンスをしなければいけない時間は短いだろう。だが、その部分の改善は必要だと思う。しっかりまとまった形で、引いて守らないといけない時もゴールを守れるようにしなければいけない。その部分には今後、練習でもより時間を割くことになる」と話したが、酷暑の中で選手の健康を第一にしながら、集中力と練習効率をどう保っていけるのかもカギになりそうだ。(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください