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海外記者が絶賛「目を見張る美しさ」 流れ変えた日本22歳…わずか12分で“展開激変”

FOOTBALL ZONE / 2024年7月31日 7時29分

■藤田譲瑠チマは後半34分に川﨑颯太との交代で出場

 大岩剛監督率いるU-23日本代表は、現地時間7月30日に行われたパリ五輪の男子サッカー・グループリーグ最終戦でイスラエルに1-0で勝利した。途中出場したキャプテンのMF藤田譲瑠チマは決勝点の起点となり、海外記者も22歳のボランチを「目を見張る美しさ」と称賛している。

 グループリーグ初戦のパラグアイ戦(5-0)、マリ戦(1-0)とスタメン出場していた藤田は、すでに決勝トーナメント進出を決めていたこともあってこの日はベンチスタート。後半34分、ピッチに倒れ込んだMF川﨑颯太が担架で運び出されると、代わってピッチへ立った。

 直後の後半40分には前方へとロングボールを供給。身体を張って相手のボールを奪い取るなど、守備面でもその力を発揮した。同アディショナルタイムには、藤田が右サイドのFW佐藤恵允へ展開。佐藤のグラウンダーのクロスにFW細谷真大がダイレクトで合わせて決勝ゴールを奪った。

 U-17ナイジェリア代表メディアオフィサーを歴任し、現在はジャーナリストを務めるフランシス・アチー氏は自身の公式X(旧ツイッター)で、「ナイジェリアにルーツを持つ日本の藤田譲瑠チマは目を見張る美しさだ。彼はイスラエル戦でゴールにつながる動きを指揮した」と絶賛していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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