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「神様、仏様、小久保様」 パリ五輪代表の絶対的守護神にOB感服「ゴールを奪われる気配もない」【見解】

FOOTBALL ZONE / 2024年7月31日 12時1分

■【専門家の目|栗原勇蔵】好セーブ連発の要因はポジショニングの良さ

 大岩剛監督率いるU-23日本代表は現地時間7月30日、パリ五輪の男子サッカー・グループリーグ第3戦イスラエル戦で1-0と勝利した。3連勝でグループD首位通過を果たしたなか、その原動力となった1人がGK小久保玲央ブライアンだ。元日本代表DF栗原勇蔵氏は、「ゴールを奪われる気配もない」と、3試合連続クリーンシートを高く評価している。

   ◇   ◇   ◇   

 小久保は前半7分、抜け出したイスラエルFWリエル・アバダのシュートを左足1本でセーブ。後半に入っても35分、36分とイスラエルの猛攻を好セーブでしのいでみせただけでなく、華麗な足技で相手選手を交わす場面もあった。

 中2日の過密日程で行われるグループリーグで3試合連続スタメン出場したのは、小久保とMF山本理仁のみで、小久保はフル出場でいずれも無失点に抑え込んだ。

 日本代表OB栗原氏は「グループリーグ3試合のMVPは間違いなく小久保」と絶賛。23歳の守護神が見せる抜群の安定感を高く評価する。

「すでに決勝トーナメント進出が確定していたので、イスラエル戦に関して言えば、小久保は無理に出場しなくても良かった。そのなかで起用にしっかり応えて無失点。もはや『神様、仏様、小久保様』という域に入っていますね。ポジショニングがいいから、相手のシュートがいいところに飛んできても、きっちりセービングしている。どんどん自信もつけていて、ゴールを奪われる気配もない。ハイボールへの対応はもう少し見てみたいところですけど、あのサイズで跳躍力まであると隙がないし、パリ五輪は彼の大会ではないかというくらい活躍している」

 栗原氏は「流れは日本にある」とし、8月2日の準々決勝で対戦するスペイン戦に関しても「スペインとも対等にやれる」「ここを切り抜ければメダルも見えてくる」と期待を寄せていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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