1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

またも負傷者出た大岩Jだが…代表OBは“一体感”に太鼓判「誰が出てもいいプレーをしている」【見解】

FOOTBALL ZONE / 2024年7月31日 18時50分

■【専門家の目|栗原勇蔵】平河悠、川﨑颯太と負傷も大岩Jは「チームとして成長している」

 大岩剛監督率いるU-23日本代表は現地時間7月30日、パリ五輪の男子サッカー・グループリーグ第3戦イスラエル戦で1-0と勝利した。3連勝でグループD首位通過を果たした一方、後半34分にMF川﨑颯太が負傷交代。FW平河悠に続く怪我人となったが、元日本代表DF栗原勇蔵氏は「誰が出てもいいプレーをしている」と総合力に太鼓判を押している。

   ◇   ◇   ◇   

 グループリーグ初戦のパラグアイ戦(5-0)、第2戦マリ戦(1-0)と2連勝を飾った日本は、すでに決勝トーナメント進出を決めたこともあり、イスラエル戦ではスタメン6人を変更。相手に押されるスタートになるも徐々に巻き返し、拮抗した展開が続く。そのなかで、後半32分にアクシデントが発生した。

 イスラエルMFアヤナウ・フェレドとの競り合いで川﨑が負傷。倒れ込んで動けなくなり、ピッチからは「×マーク」が提示されると、川﨑は担架で運び出されて交代を余儀なくされた。

 試合はその後、川﨑に代わって出場したMF藤田譲瑠チマを起点に、FW佐藤恵允を経由して最後はFW細谷真大が決勝ゴールを挙げ、日本が1-0で勝利した。

 ただ、今大会の日本は、MF平河悠がグループリーグ初戦のパラグアイ戦で負傷交代を強いられ、なでしこジャパン(日本女子代表)でもDF清水梨紗が初戦のスペイン戦で右膝を痛めて離脱するなど、男女代表で怪我人が相次いでいる。大岩監督は試合後、川﨑の状態について、「まだ詳しくは把握していないけど、少し腰を打撲したとそこまでは聞いている。少し様子を見ながらメディカルとコミュニケーションを取りたい」と語った。

 日本代表OB栗原氏は、イスラエル戦について「想像以上にインテンシティーが高かった」とし、「イスラエルも勝ちに来ていて、オープンな展開になっていた。お互いに様子を見て、みたいな感じではなく、ガンガン行っていたし、なかなか面白い展開だった」と振り返った。

 また、腰を打撲したという川﨑に関しても、「無理だなと『×』が出るということは、はっきりとした症状があったということ。腰に痛みがあると動けなくなりますしね」と言及。ただ、「無失点での3連勝。これ以上ない完璧な結果で怖いくらい。チームとして成長しているようにも見える。誰が出てもいいプレーをしているし、今の彼らにはツキもある」と、オーバーエイジ枠を使わずに挑んだことにより、結果的に一体感が増していることにも触れていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください