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王国ブラジル記者が評価「日本最高に異論ない」 ノミネートの2人…海外にも“強烈な印象”

FOOTBALL ZONE / 2024年8月1日 12時10分

■「グローボ・エスポルチ」のボンテンプス記者が日本人選手2人を高評価

 大岩剛監督率いるU-23日本代表は、パリ五輪の男子サッカー・グループリーグ3連勝で準々決勝へと駒を進めた。出場国で唯一のオーバーエイジ採用なしのなか、無傷の3連勝、7得点0失点と上々の結果を残したなか、王国ブラジルの日本通記者はGK小久保玲央ブライアンとMF藤田譲瑠チマを高く評価している。

 日本はグループリーグ初戦でパラグアイに5-0で快勝すると、続く第2戦のマリ戦も1-0で制し、決勝トーナメント進出を決めた。メンバーを入れ替えて臨んだ第3戦イスラエル戦は、拮抗した展開のなかで守護神・小久保の好セーブでピンチをしのぐと、後半アディショナルタイムに途中出場の藤田を起点に、最後はエースFW細谷真大が今大会は次ゴールを決め、1-0で勝利した。

 D組首位通過を果たした日本は、C組2位スペインとの対戦が決定。ベスト8が出揃ったこともあり、SNS上ではグループリーグのベストイレブンを独自に選出する企画も展開され、あるアカウントでは、以下のように日本から2人がノミネートされた。

<GK>
小久保玲央ブライアン(日本)

<DF>
アクラフ・ハキミ(モロッコ)
オマル・ファイド(エジプト)
ロイク・バデ(フランス)
セルヒオ・ゴメス(スペイン)

<MF>
藤田譲瑠チマ(日本)
ケビン・パレデス(アメリカ)
ティアゴ・アルマダ(アルゼンチン)
アーメド・ナビール・コーカ(エジプト)

<FW>
ミカエル・オリーズ(フランス)
ソフィアン・ラヒミ(モロッコ)

<監督>
ロジェリオ・ミカーレ(エジプト)

 この投稿を受け、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」のチアゴ・ボンテンプス記者は「藤田と小久保が日本最高だったという点に異論はない」と同意。ボンテンプス記者はイエスラエル戦で、「またしても日本は小久保の守備で勝利した」「最後は藤田の素晴らしいパスと細谷のゴールを選出した佐藤(恵允)のアシストで勝利をもぎ取った」と、守護神の小久保とキャプテンの藤田を高く評価していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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