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今夏“0円”で移籍可能なベスト11「CLでも戦える」 W杯優勝メンバーらビッグネーム勢揃い

FOOTBALL ZONE / 2024年8月4日 7時30分

■セルヒオ・ラモス、デ・ヘアなど無所属のメンバーを紹介

 スペイン紙「マルカ」が、現時点で所属クラブの決まっていない選手を集めた“フリーエージェント”のベストイレブンを選出。スペイン代表元キャプテンのDFセルヒオ・ラモスやドルトムントを退団したDFマッツ・フンメルスなどが名を連ねた。「実際にチャンピオンズリーグ(CL)でも戦えるだろう」とその豪華さが強調されている。

 GKは2022-23シーズン終了後にマンチェスター・ユナイテッドを退団したGKダビド・デ・ヘア。1年以上無所属の状況が続いているが、引退は表明しておらず、SNSでは個人トレーニングを行っている様子も明かしている。長い沈黙を破って、今夏に復帰を果たすのだろうか。

 最終ラインは4人。右から元バルセロナのDFセルジ・ロベルト、昨季ドルトムントでCL準優勝のフンメルス、セビージャと契約満了を迎えたラモス、そしてアトレティコ・マドリードでプレーしていたDFマリオ・エルモソの4人。デ・ヘアも含めて守備陣にはスペイン代表経験者4人が並ぶ。

 中盤はいずれもEURO(欧州選手権)に出場していたフランス代表MFアドリアン・ラビオとトルコ代表MFユスフ・ヤズジュ、そしてカタール・ワールドカップ(W杯)優勝メンバーでもあり、今夏のコパ・アメリカにも参加したアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスの3人。国際舞台でのプレーが来季に向けたアピールとなっただろうか。

 そして前線はマンチェスター・ユナイテッドを去った元フランス代表FWアントニー・マルシャル、2019年に当時のアーセナル史上最高額移籍で話題を呼んだコートジボワール代表FWニコラ・ペペ、そして昨季はアトレティコ・マドリードでプレーしていたオランダ代表FWメンフィス・デパイの3人となった。代表経験も豊富なアタッカー陣だけに欲しがるクラブは多そうだが、果たして新天地はどこになるのだろうか。

 なお、ベストイレブンとして名前が挙がっているほかにも元コスタリカ代表守護神のGKケイラー・ナバスやリバプールを退団したDFジョエル・マティプ、アルゼンチン代表を引退したMFアンヘル・ディ・マリア、コパ・アメリカで健在ぶりを示したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、インテルを退団したチリ代表FWアレクシス・サンチェスといったビッグネームたちも今夏に“0円移籍”での獲得が可能となる。彼らも含めたフリー組の動向に注目だ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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