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なでしこGKに拍手喝采 大一番でのスポーツマンシップを対戦国称賛「素晴らしい」

FOOTBALL ZONE / 2024年8月4日 5時50分

■なでしこGK山下が相手選手の足を伸ばしてあげてサポート

 パリ五輪の女子サッカー準々決勝が8月3日に行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)はアメリカと対戦。延長戦の末に0-1で敗れ、2大会連続ベスト8で敗退となった。無念の敗北を喫したなか、アメリカメディアではGK山下杏也加が見せたスポーツマンシップが称えられている。

 お互いに一歩も譲らない緊迫した展開のまま延長戦までもつれ込んだ熱戦。試合が動いたのは延長前半の終了間際だった。アメリカのFWトリニティ・ロッドマンが右サイドから中央へカットインし、左足の強烈なシュートを放つと、これがゴール左上隅に決まった。この一撃がアメリカを勝利に導く決勝点となった。

 米紙「USAトゥデー」は、「彼女(ロッドマン)は22歳にしてアメリカ女子代表のヒーローとなった」と、決勝点のロッドマンの活躍にスポットライトを当てて、アメリカの勝利を伝えた。

 そうしたなかで試合のハイライトとして「延長戦で素晴らしいスポーツマンシップ」と日本の守護神GK山下が見せた振る舞いについてもレポートされている。


(画像はFOOTBALL ZONE公式Xより)

「コルビン・アルバートは日本のコーナーキックになった場面で負傷して倒れ込んだ。日本のGK山下杏也加はアルバートを元気づけ、スタッフが到着するまで彼女を助けた。そしてアルバートは試合に戻ることができた」

 準決勝進出を懸けた大一番。お互いに死力を尽くして戦うなかで、山下は足をつった様子のアルバートの足を伸ばし、スタンドのファンからも拍手が送られた。そんな山下のスポーツマンシップが称賛されていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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