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元仏代表助っ人「日本が世界のトップ5に入ることは可能」 Jリーグに太鼓判を押す理由は?

FOOTBALL ZONE / 2024年8月7日 7時50分

■川崎FWゴミスが元同僚の松井大輔氏の公式YouTubeチャンネルに出演

 日本代表は7大会連続でワールドカップ(W杯)に出場中で、2022年のカタールW杯では強豪ドイツやスペインを破り、鮮烈な印象を残した。欧州5大リーグでプレーする選手も増え、日本サッカー界は着実に成長しているが、元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスは、近い将来、「日本が世界のトップ5に入ることは可能」だと見解を述べている。

 ゴミスはフランス、ウェールズ、トルコ、サウジアラビアのクラブを経て、2023年夏に川崎フロンターレに加入。所属2年目の今季はここまでリーグ戦9試合に出場して3得点をマークしている。

 フランス1部マルセイユでは元日本代表DF酒井宏樹(オークランドFC)、トルコ1部ガラタサライでは日本代表DF長友佑都(FC東京)と共闘したゴミス。フランス1部サンテティエンヌ時代にチームメイトだった元日本代表MF松井大輔氏の公式YouTubeチャンネルに出演した際、「日本サッカーが発展していくために何が必要になってくるか」と問われ、「やはり時間というものが成長につながっていくと信じています。成長するためには時間が必要ですし、1993年にJリーグがスタートして成長を重ねてきたから今があるわけですよね」と見解を述べた。

「今ではヨーロッパでプレーする選手もたくさんいるわけですけども、日本でプロリーグが生まれてから少しずつ積み重ねてきたものが形になっています。川崎にいる選手たち、ヨーロッパでプレーする選手たち、選手が置かれている状況はまちまちですけども、ビッグプレーヤーになりたいという野望を持ち続ければ、近い将来、レアル・マドリードでプレーする日本人選手が生まれるようなこともあると思います」

 ゴミスは、日本の若手世代のトレーニングを見る機会もあると言い、「非常に素晴らしい練習をしているなと思うし、選手たちのトレーニングに向かう姿勢も素晴らしい」と評価。そのうえで、日本サッカー界のポテンシャルを展望した。

「近い将来、5年、10年のうちに日本が世界のトップ5に入ることは可能だと自分の目で見ても思います。そのなかで、いずれ日本人でゴールデンボール(大会最優秀選手)に輝くような選手が生まれると思います。その過程が間違っていない証拠に、浦和がACLでアジア王者になり、川﨑もACLのグループステージで3連勝しています。川崎の監督・コーチ陣や日本代表の監督も日本人ですし、アカデミーの中で素晴らしい日本人選手もたくさん育っています。これを続けていけば近い将来、日本が世界のトップ5に入ることは可能だと思っています」

 世界を知るゴミスは、日本サッカーの今後の成長を願っていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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