日本代表DFの「去就はどうなる」 欧州経験も豊富な“無所属27歳”に海外注目「すぐにでも移籍を」

■中山雄太は無所属となっている

　日本代表DF中山雄太は今夏の去就に関心が寄せられている。現在、無所属の27歳の行方には海外も注目しているようだ。

　中山は2022年11月にカタール・ワールドカップ（W杯）を前にしてアキレス腱を負傷して手術。復活した今季はリーグ戦23試合に出場したが、3月に左膝内側側副靭帯を損傷し、全治8～10週間で残りのシーズンを欠場した。

　今年5月にイングランド3部に降格したハダースフィールド・タウンとの契約が満了し、退団が決定。現在は無所属となっている。

　ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」は公式X（旧ツイッター）日本語版で「Jクラブも獲得可能!?　現在無所属の主な選手イレブンと日本人選手をご紹介」として、中山のほかにMF橋本拳人やMF原口元気、MF森岡亮太、FWサイ・ゴダードの名が挙がった。

　中山の市場価値は120万ユーロ（約1.9億円）で英メディア「リーズ・ユナイテッド・ニュース」ではイングランド2部リーズが獲得すべき選手として中山に注目し「キャリアのピークに近づいていることを考えるとすぐにでも移籍を望むだろう。中山はチャンピオンシップをよく知っている」と報道。左サイドバックとセンターバックを務めることができ、フリーエージェントの中山を紹介していた。

　ファンからも「フリーとか超欲しい」「獲れたら最高」「去就はどうなるんだろう」「まだ決まらない感じ？」などの声が寄せられた。日本代表としても注目株だけに、今後の動向はさらに関心が高まりそうだ。（FOOTBALL ZONE編集部）