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なぜ256億円のオファーを断った? ソシエダ久保がサウジリーグに見解「現時点では経済的な面でしか魅力がない」

FOOTBALL ZONE / 2024年8月11日 12時10分

■仏専門誌「France Football」のインタビューで言及

 スペイン1部ラ・リーガは8月16日に開幕を迎えるが、レアル・ソシエダは主力の放出の噂が絶えない。移籍市場はシーズン開幕後の8月30日まで開いているため、それまで戦力を維持できるかどうかは、シーズンを大きく左右することになる。日本代表MF久保建英もイングランド1部プレミアリーグのリバプール行きが報じられていたが、その可能性は低くなってきているようだ。海外サッカーサイト「OneFootball」は、久保がリバプール以外からの大きなオファーとともに、彼の移籍に対するスタンスを報じている。

 リバプールは2024-25シーズン限りでエジプト代表FWモハメド・サラーが契約満了を迎えるため、その後継者となる左利きの右ウイングを探しているとされてきた。その候補として久保の名前が挙がっていたが、現在では久保よりもチームメイトのスペイン代表MFマルティン・スビメンディのリバプール入りの可能性のほうが大きな話題になっている。

 すでに複数の主力選手を引き抜かれたソシエダとしては、これ以上の流出は阻止したいところ。だが、スビメンディに加え、スペイン代表MFミケル・メリーノもイングランド1部プレミアリーグのアーセナル入りが近づいていると報じられており、さらなる戦力ダウンも視野に入れなければならないかもしれない。

 そうしたなか、久保はフランスのサッカー専門誌「France Football」で、過去にサウジアラビアから4年で総額1億6000万ユーロ(約256億円)の超高額オファーがあったことを明かしつつ、自身の移籍に対する考え方を明かしている。

「興味がなかった。子供の時から僕にとって最も重要なことは、最高の場所で最高の相手と戦うことだった。もしいつか、近いうちか遠い先か分からないけれど、サウジアラビアがスポーツ面で世界最高のリーグになったら、僕は行くことになるだろう。でも、現時点では経済的な面でしか魅力がない」

 とはいえ、急速な成長を見せているサウジアラビアのリーグだけに、世界最高峰と見なされる日も来るかもしれない。いずれにせよ、まだしばらくは久保がヨーロッパでプレーする姿を見ることができそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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