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J1町田の移籍戦略に韓国注目「2人の電撃補強」 代表クラスSB&ウイング加入は「驚くべき」

FOOTBALL ZONE / 2024年8月16日 12時20分

■中山がイングランド2部から町田に完全移籍

 日本代表DF中山雄太は、8月14日に英2部ハダースフィールド・タウンからJ1首位のFC町田ゼルビアへ電撃移籍した。19年から欧州で戦ってきた代表戦士の日本帰還に、海外メディアも驚きをもって報じている。

 中山は柏レイソルのユースから2015年にトップチームに昇格。翌年より主力に定着し、18年まで約4シーズン柏で戦った。19年よりオランダ1部PECズヴォレへ完全移籍。ズヴォレでは2年半過ごし、公式戦84試合6ゴール4アシストをマークした。

 22年7月よりハダースフィールドへと渡り、イングランド初挑戦。アキレス腱の負傷で手術し長期離脱していた期間もあったなか、初年度は公式戦15試合2ゴール、2年目となった2023-24シーズンは24試合プレー。そして24年8月、町田への移籍が発表された。

 日本代表としても22キャップを誇る中山は、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」によると、最新(24年5月時点)の市場価値が120万ユーロ(約2億円)。今年27歳を迎え、選手キャリアもピークの年代に差し掛かっている。

 韓国紙「スポーツ朝鮮」も「驚くべき日本サッカー」と中山の町田加入に反応。「欧州組フルバックが昇格シーズンに優勝を狙う町田ゼルビア行き」と報じる。「日本代表のウイング相馬勇紀も名古屋(グランパス)から迎え、2人の電撃補強となった」と、すでに町田へと渡った日本代表MF相馬勇紀(←名古屋)とともに大型補強であることを伝えた。

 また記事では町田について「今シーズンJ1昇格チームで、韓国人選手を積極的に活用している。ナ・サンホ、オ・セフン、チャン・ミンギュなど3人が町田所属。現在首位で突風を起こしているチームだ」と、紹介している。(FOOTBALL ZONE編集部)

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