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J助っ人退場が「不憫すぎる」 相手GKと交錯…“疑惑”判定に同情の声「可哀想」

FOOTBALL ZONE / 2024年8月22日 10時32分

■甲府FWマクーラが鹿島GK早川へのプレーで2枚目の警告を受ける

 J2ヴァンフォーレ甲府は8月21日、天皇杯ラウンド16でJ1鹿島アントラーズと対戦し、1-2で逆転負けを喫した。後半アディショナルタイムにブラジル人FWマクーラが2枚目のイエローカードで退場となったが、その判定に注目が集まっている。

 ホームの甲府は前半29分、流れるようなパスワークからFW宮崎純真のクロスをFW三沢直人がゴール前に飛び混んでヘディングシュートを決め、先制に成功した。

 しかし、前半アディショナルタイムに最終ラインの背後にこぼれたボールを鹿島MF藤井智也にかっさわられ、そのままゴールネットを揺らされて同点。後半44分にはMF柴崎岳の正確なコーナーキックをDF植田直通が打点の高いヘディングで叩き込まれ、甲府は1-2で敗れた。

 そのなかで、議論を呼んでいるのが後半アディショナルタイムの甲府FWマクーラの退場シーンだ。1点を追いかける同3分、マクーラはボールをキャッチした鹿島GK早川友基にプレッシャーをかける。その後、お互いの右足が接触し、早川はピッチに倒れ込んだ。

 山下良美主審はマクーラにイエローカードを提示。後半11分から途中出場した助っ人は同24分にもラフプレーでイエローカードを受けており、警告2枚で退場処分となった。この判定で数的劣勢となってしまっただけに、SNS上では「確かに足は少し掛かってるが、掛けに行っているようにも見える」「イエローが妥当かは分からない」「可哀想すぎる」「甲府が不憫すぎる」といった甲府への同情の声も多く見受けられた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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