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三笘薫は「前半は試合に入るのに苦労」 正確アシストで軌道修正を英紙評価「クレバーなクロス」

FOOTBALL ZONE / 2024年8月25日 6時10分

■三笘は前半32分にウェルベックの先制点を演出

 イングランド1部ブライトンは、現地時間8月24日に行われたプレミアリーグ第2節マンチェスター・ユナイテッド戦を2-1で制し、開幕2連勝を飾った。先制点をアシストした日本代表MF三笘薫は、英地元メディア「Sussex Express」の選手採点(10点満点)で「7点」が付けられた。

 0-0で迎えた前半32分、これまで思うようにボールを持てなかった三笘はブラジル代表FWジョアン・ペドロのクロスが流れたところを敵陣で拾うと、すぐさま右足で折り返し。ゴール前で待ち受けていた元イングランド代表FWダニー・ウェルベックがダイレクトで押し込み、ブライトンが先制に成功した。

 1点リードで前半を折り返したブライトンは、後半14分にウェルベックがヘディングシュートを放つもクロスバー直撃。逆に、後半15分にユナイテッドがコートジボワール代表FWアマド・ディアロが持ち込んで放ったシュートがブライトンの選手に当たってゴールネットを揺らし、試合は1-1の同点となった。

 さらに、ユナイテッドは後半25分にカウンターから最後はアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが押し込んで勝ち越したように見えたが、ボールはゴールライン上にいたオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーに当たっており、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により、オフサイドで取り消された。

 三笘は後半45分にコートジボワール代表FWシモン・アディングラと交代。試合は1-1のまま後半アディショナルタイムに突入したが、同6分にジョアン・ペドロの今季初得点となる勝ち越しゴールにより2-1で接戦を制し、ブライトンが開幕2連勝を飾った。

 三笘は英地元メディア「Sussex Express」の選手採点(10点満点)で「7点」が付けられ、「前半は試合に入るのに苦労した。しかし、彼のクレバーなクロスがウェルベックの先制点を生んだ。後半終盤にアディングラと交代」と評価されていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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