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試練は続く!? リバプール遠藤が今季初出場も英指摘「インパクトを与えるには時間が足りず」

FOOTBALL ZONE / 2024年8月26日 6時1分

■遠藤航はブレンドフォード戦の後半ATから今季初出場

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、現地時間8月25日に行われたプレミアリーグ2節ブレントフォード戦(2-0)に後半アディショナルタイムからピッチに立ち、今季初出場を果たした。

 昨季リバプールに加入した31歳の遠藤はユルゲン・クロップ前監督の下で4-3-3の主力アンカーを務め、公式戦44試合に出場して3得点1アシストの成績を収めた。

 しかし、昨季限りでクロップ監督が退任し、アルネ・スロット新監督が就任。指揮官は4-2-3-1システムを採用し、開幕節イプスウィッチ・タウン戦(2-0)ではアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターとオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフがボランチで起用された一方、遠藤は出番なしに終わった。

 ブレントフォード戦もマック・アリスターとフラーフェンベルフが先発起用され、遠藤はベンチスタート。コロンビア代表FWルイス・ディアスとエジプト代表FWモハメド・サラーのゴールで2-0として迎えた後半アディショナルタイム1分、遠藤はフラーフェンベルフに代わってピッチへ。試合のクローザーとして今季初出場となった。

 英地元紙「リバプール・エコー」の選手採点(10点満点)では点数は付かず、「Hello,sir」と初出場に言及したのみ。英メディア「Liverpool World」は10点満点中「6点」を付け、「フラーフェンベルフに代わって出場。オフ・ザ・ボールで活発な動きを見せたが、インパクトを与えるには時間が足りなかった」と伝えている。

 今季初出場こそ果たした遠藤だが、まだ試練の時は続くかもしれない。(FOOTBALL ZONE編集部)

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