鎌田大地が「プレーで黙らせた」 1G1Aは「ほぼ満点の活躍」…らしさ発揮で高評価

■鎌田がスタメン出場で2ゴールを演出

　現地時間8月27日にカラバオ・カップ2回戦が開催。イングランド1部クリスタル・パレスは同2部のノリッジと対戦し、4-0で快勝した。この試合で日本代表MF鎌田大地がスタメン出場を果たすと、1ゴール1アシストの活躍ぶりを見せた。

　鎌田は3-4-3システムのシャドーで出場した。前半2分にFWジャン＝フィリップ・マテタのスルーパスに反応し、相手GKを交わして右足シュートで先制ゴールを奪取。後半12分には右サイドのコーナーキックでリスタートからボールを受けてゴール前にクロス。これをマテタが見事なオーバーヘッドで合わせて、追加点をアシストした。

　その後2ゴールを加えたクリスタル・パレスは4-0でノリッジに快勝し、カラバオ・カップ3回戦進出を決めた。

　クラブ専門メディア「We Are Palace」は選手採点でチーム2位の8点（10点満点）。「GKをかわして、クリスタル・パレスに加入して以来、見事初ゴールを決めた。マテタへのアシストも記録した」と試合を評価。最高点はオーバーヘッド弾含む2ゴールを決めたマテタ（9点）だった。

　鎌田がクリスタル・パレスで公式戦初ゴールをマークしたなか、SNSでは「らしい冷静なゴール」「ゴール前落ち着きすぎ」「ほぼ満点の活躍」「マテタ相性良さそう」「プレーで黙らせた」「とりあえず実績残した」「生き生きしてる」など、反響の声が上がっていた。

　移籍後初となる公式戦ゴールを決めた鎌田。プレミアリーグでの初ゴールにも期待が高まるばかりだ。（FOOTBALL ZONE編集部）