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久保建英が「メッシ級」 数的不利を無効化…“5人翻弄ドリブル”に驚愕「ヤバすぎ」

FOOTBALL ZONE / 2024年8月29日 11時50分

■オヤルサバルが一発レッドで退場した3分後に先制弾

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間8月28日、ラ・リーガ第3節アラベス戦で1-2の敗戦となった。日本代表MF久保建英はスタメンを飾り先制弾に関与。チームは敗れてしまったが、相手を翻弄するドリブルにはファンも感嘆の声を上げている。

 第2節のエスパニョール戦では途中出場から今季初ゴールを決めた久保。得点後のリアクションではユニフォームの名前を指して誇示するようなジェスチャーを行い、大きな話題を呼んだ。後日、イマノル・アルグアシル監督は「久保はすでにセレブレーションについて謝罪している」と言及している。

 迎えた28日のアラベス戦。前線右でスタメンに復帰した久保は、1人退場者を出したチームのなかで輝きを放つ。前半29分にFWミケル・オヤルサバルが一発レッドで退場。その3分後にボールを拾った久保がドリブルで前進し、囲まれるような状態から相手3人を引き付ける。

 さらに寄せてきた2人を手玉に取り、味方へつなぎ左サイドに展開。MFセルヒオ・ゴメスの鋭いクロスをMFブライス・メンデスが押し込む華麗なゴールで先制した。ソシエダはこの1点を守り切りたかったが、前半アディショナルタイムと後半32分にアラベスのゴールを許し、1-2の逆転負けを喫した。

 敗戦もフル出場の久保が見せたワンプレーは大きな反響を呼び「キレッキレ」「起点は久保」「完全に数的不利を無効化した」「メッシ級」「5人引き付けてるのヤバすぎる」といった賛辞がSNS上でも送られている。

 ラ・リーガ3節を終えて1勝2敗。苦しいシーズン立ち上がりとなっているなか、久保の存在は今後の試合でも鍵になってきそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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