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森保Jサプライズ招集…192cmの“大型SB”に指揮官が太鼓判「フィジカル能力が高い」 19歳CBにも期待

FOOTBALL ZONE / 2024年8月29日 14時50分

■JFAが会見で発表

 森保一監督率いる日本代表は8月29日、千葉県内で2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で戦う9月の中国戦戦(5日=埼玉)、バーレーン戦(11日=リファー)に向けたメンバー27人を発表した。最終ラインからはDF冨安健洋(アーセナル)、DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)、DF橋岡大樹(ルートン・タウン)らが負傷で選外に。一方で、19歳DF高井幸大(川崎フロンターレ)とDF望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)が初招集された。

 森保ジャパンはミャンマー、シリア、北朝鮮と同居したW杯アジア2次予選で6戦全勝(アウェーの北朝鮮戦は3-0不戦勝扱い)を飾り、最終予選への切符を手にした。いよいよ始まる最終予選。日本は過去、2大会連続で初戦を黒星スタートとなっており、UAEとのロシアW杯最終予選の初戦を1-2、オマーンとのカタールW杯最終予選の初戦も0-1で敗れた。中国、バーレーン、サウジアラビア、インドネシア、オーストラリアと侮れない相手ばかりが並ぶ“死の組”で、まずは初戦の勝利が求められる。

 パリ五輪代表からは初招集の高井と、アジアカップ以来の復帰となったFW細谷真大(柏レイソル)の2人がA代表入り。J1リーグで首位を走る町田の主力サイドバック(SB)である望月がサプライズでの抜擢となった。

 森保監督は19歳でA代表入りした高井について「まずは所属チームで存在感あるプレーをしていること。その中で高井は五輪に出て国際試合でも非常に高いポテンシャルとクオリティーを見させてもらった。まだ完成された選手ではないと思うので、これから日本代表の戦力として、活動を通してより経験を積んでもらえればよりいい選手に成長してもらい、戦力としても成長してもらえるかなと。所属の川崎で、さらにチームの中で存在感を見せてくれるようにと狙いを持った」と説明した。

 望月については192センチの長身を武器に主に攻撃力を期待した。

「シーズン当初はレギュラーの使い方をされていなかったが、ここのところ(黒田剛)監督、チームの信頼を得てレギュラーとして存在感を発揮していることを評価させてもらった。非常にフィジカル能力が高く、サイズ的にも魅力がある。サイドバックとして上下動もできる。守備で改善するところはまだまだあるが、落ち着いてビルドアップに関われる。時にはターゲットとして高さを生かして攻撃の起点になれる。守備もボールを奪いにいく果敢な姿勢を見せてくれている。コーチ陣と共に彼のプレーを追わせてもらって評価した。高井と同じく、チーム活動を通してどれくらいできるかはまだまだ見ていかないといけないが、チームでやっていることやこれまでの経験に自信を持ってチャレンジしてほしい。完成している選手として招集しているわけではないので、伸びしろを見せられるように活動してほしい」

 MF三笘薫、MF伊東純也らが約7か月ぶりに復帰し、新戦力との“融合”もポイントになりそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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