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ファンと大乱闘の南米強豪、厳罰でW杯危機 最大5試合出場停止、主力5人不在の緊急事態

FOOTBALL ZONE / 2024年8月30日 10時33分

■7月の南米選手権準決勝後にコロンビアサポーターとウルグアイ代表選手が乱闘

 7月の南米選手権(コパ・アメリカ)で3位に入ったウルグアイ代表が、2026年北中米W杯南米予選で苦境に立たされそうだ。イングランド1部リバプールに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスら主力に厳罰が下されることとなった。スポーツメディア「ESPN」などが報じている。

 事件が起きたのはコパ・アメリカ準決勝・コロンビア戦後のことだった。両国のファンがスタンドで乱闘となり、ウルグアイ代表選手の家族にも被害が及びそうになった。この時、ヌニェスがスタンドに乗り込み、家族を守ろうとしてファンと乱闘を繰り広げた。

 この行為に対して、CONMEBOL(南米サッカー連盟)は、ウルグアイサッカー協会に対して、2万ドル(約290万円)の罰金処分を科すことを発表。また、ヌニェスにもウルグアイ代表として5試合の出場停止に加え、2万ドルの罰金処分を科している。

 また、ヌニェス以外にも、ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム)に4試合の出場停止と1万6000ドル(約231万円)の罰金、マティアス・オリベラ(ナポリ)、ロナウド・アラウージョ(バルセロナ)、ホセ・マリア・ヒメネス(Aマドリード)には3試合の出場停止に1万2000ドル(約173万円)の罰金、セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ)、マティアス・ビーニャ(フラメンゴ)、エミリアーノ・マルティネス(ミッティラン)、ブリアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)、サンティアゴ・メレ(アトレティコ・ジュニオール)、ファクンド・ペリストリ(パナシナイコス)にも、それぞれ5000ドル(約72万円)の罰金処分が科された。

 7日以内の異議申し立てが可能となっているが、ヌニェスを筆頭に南米選手権を戦った代表主力の5人がW杯予選で3試合以上、不在となることに。現在、ウルグアイは南米予選で4勝1分け1敗の勝ち点13で2位につけている。多くの選手が出場停止処分を受けることになったウルグアイが、どう出るかが注目される。(FOOTBALL ZONE編集部)

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