「エンバペの連携ここまで悪いとは」…“新銀河系軍団”に募る不安 無敗継続も「噛み合ってない」

■アウェーでラス・パルマスと1-1のドロー

　スペイン1部レアル・マドリードは、現地時間8月29日に行われたラ・リーガ第3節でラス・パルマスと対戦し1-1のドローに終わった。ここまで無敗も（1勝2分）波に乗れていない印象のチームにファンからは「自我の集まりすぎ」「エンバペの連携、ここまで悪いと思わなかった」と不安の声が寄せられ話題を呼んでいる。

　昨季2年ぶりにリーガを制したレアルは、開幕節でマジョルカに引き分けも（1-1）、第2節バリャドリード戦で3-0の快勝を収め、今季リーグ戦初勝利。第3節ではラス・パルマスのホームに乗り込んだ。

　しかし試合は開始早々5分に相手FWアルベルト・モレイロに個人技で先制点を奪われた。その後はレアルが猛攻を仕掛けるもなかなかネットは揺らせずも、後半24分にハンドで得たPKをFWヴィニシウスが決めて同点に追い付いた。反撃も1点に終わり、逆にピンチの場面が増えたが、何とかしのぎ1-1のドローで終わった。

　レアルは今夏フランス1部パリ・サンジェルマンから世界的スターの同国代表FWキリアン・エンバペをフリーで獲得するなど、期待が寄せられていたものの、味方との連携が上手くいっておらず、不安視する声が多数上がっている。

　そんななか、スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルがハイライトをアップすると、ファンからは「自我の集まりすぎ」「エンバペの連携、ここまで悪いと思わなかった」「闇雲で勝てるほど甘くない」「相性全てが悪い方に行ってるのが心配」「まだプレシーズン？」「時間かかりそう」「前線3人が想像以上に相性悪いな」「どうにも噛み合ってない感」「バルサにボコボコにされる未来が見える」と、さまざまなコメントが寄せられている。

　次節は現地時間9月1日、ホームにベティスを迎えるが不安を払拭する試合を見せられるのか注目が集まる。（FOOTBALL ZONE編集部）