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移籍噂も残留へ…騒がれた日本代表4人 欧州市場が閉幕「五大行かず」「キャリアを左右しそう」

FOOTBALL ZONE / 2024年8月31日 14時14分

■イングランド、ドイツ、フランス、イタリア、スペインの五大リーグは閉幕

 主な欧州移籍市場は現地時間の8月30日に閉幕した。日本人選手からも“駆け込み移籍”があったなか、イングランド、ドイツ、フランス、イタリア、スペインなどが終了。オランダ、オーストリア、ポルトガルなどは9月まで開いているものの、今夏移籍の噂があったMF久保建英やDF町田浩樹、FW古橋亨梧らは残留となった。

 まず、今夏大きな注目を集めたのが久保だろう。イングランド1部リバプールからの関心が取り沙汰され、来日した際にはスペイン1部レアル・ソシエダのジョキン・アペリバイ会長が「(移籍の噂は)もちろんありますし、やっぱり今移籍市場が動いているところでいろいろな噂が流れていますが、タケはレアル・ソシエダで満足していると思っていると思っています」とコメントを残していた。リバプールは2024-25シーズンで契約が満了を迎えるエジプト代表FWモハメド・サラーの後継者を探しているとされており、その候補に久保が挙がっているというが今夏は残留となった。

 また、ビッグクラブのイングランド1部マンチェスター・シティがウイングの候補の1人として浮上したのが古橋。移籍情報に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏をはじめ、海外複数メディアでシティ入りが突如噂された。今夏のプレシーズンマッチで、シティ相手にゴールをマーク。シーズン開幕後は2試合で1アシストにとどまるものの、その活躍がジョゼップ・グアルディオラ監督の目に留まった可能性もある。最終的にはスコットランド1部セルティックでプレーを続けることになりそうだが、今夏の移籍市場を賑わせた。

 同じセルティックからはMF旗手怜央はイングランド1部レスター・シティなどが「監視している」と報道され、スペインやイタリアからも関心を持たれていたという。一方でセルティックの中盤で絶対的な存在のMFマット・オライリーがブライトンへ移籍。旗手のステップアップは厳しくなった。

 日本代表の町田も度々移籍の噂があった。今夏はイタリア1部ボローニャ、ドイツ1部フランクフルトから獲得の噂が浮上。フランクフルトは800万ユーロ(約13億円)の用意があると報道されていた。町田自身も6月シリーズの際に「五大リーグのできるだけレベル高いところでやりたい」と話していたが、ベルギーで引き続きシーズンに励むことになりそうだ。

 ほかにも欧州から注目が高まっていたデンマーク1部ブレンビーのMF鈴木唯人やオランダ1部PSVアイントホーフェンからの関心が伝えられるドイツ1部ボルシアMGのDF板倉滉らも去就が騒がれた。オランダは9月2日まで市場が開いており、まだ不透明な部分もある。

 ファンからも「久保本当に残留だったな」「結局古橋、旗手はセルティック残留やし久保もソシエダ残留やし町田浩樹も五大行かずですか」「キャリアを左右しそうだな。今年の残留は。久保」「古橋も旗手も残留か」「移籍できなかったのはすごい残念」などの声があがっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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