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味方も苦言…“逆輸入”21歳の痛恨ファウルに日本代表OB見解「あまりにもったいない」

FOOTBALL ZONE / 2024年9月1日 12時30分

■浦和FW二田理央の痛恨ファウルでチーム3点目は認められず

 浦和レッズは、8月31日に行われたJ1リーグ第29節FC町田ゼルビア戦で2-2と引き分けた。終了間際にリードを広げたかというプレーでFW二田理央が痛恨のファウルをしてしまい、ゴールが認められず、元日本代表DF栗原勇蔵氏も「あまりにもったいないプレーだった」と述べている。

 浦和がMF関根貴大、FWチアゴ・サンタナのゴールで2-1とリードして迎えた後半アディショナルタイム、途中出場のFW松尾佑介が相手の背後に抜け出してドリブルを敢行。相手GKとの1対1をドリブルでかわしてゴールに流し込み、ダメ押しの3点目を奪ったかに思われた。

 しかし、松尾がドリブルで抜け出して前進している間に、並走していた二田がカバーに戻ろうと全力疾走していた町田MF下田北斗のことを引き倒してしまい、ファウル判定。松尾のゴールは幻に消えた。

 その後、浦和はラストプレーになったところでロングボールから町田FWエリキにゴールを決められ、勝ち点を取りこぼしてしまった。

 今夏の登録ウインドーで、オーストリア2部ザンクト・ペルテンから「逆輸入」で加入した21歳の二田は試合後のミックスゾーン(取材エリア)で、「本当に余計なことをしてしまった。チームがいい試合をしているなかでああいうプレーをしてゲームを壊してしまった。走っていって、(松尾の)シュートをファーに蹴ってGKのこぼれを狙いたかったので相手の外側に走ろうとして、前にいて手を出してしまった」と沈痛な面持ちだった。

 同僚のMF渡邊凌磨は、「ああいうところの理央のプレーはこれから経験してほしいし、仕方ないという言葉では片づけたくない。浦和の選手で試合に出ている以上は学んでほしい」と改善を促す場面もあり、反響を呼ぶプレーとなった。

 日本代表OB栗原氏は、「あまりにもったいないプレーだった」と指摘。「逆に言うと、若手(二田)があのプレーしたあとにきっちりと抑えて、勝って学ばせてあげたかったですね。ゴールが認められなかったとしても、勝っている状況でしたから。誰でもミスはするので、これからのサッカー人生に生かしてほしいですね」と、最後は二田の今後の奮起に期待していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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