日本のアマチュアクラブで“驚異的集客” J昇格へ決死の努力が話題「とんでもない数字」

■JFLの高知ユナイテッドSCが1万人越えの集客に成功

　JFLの高知ユナイテッドSCは、9月1日に行われたリーグ戦第18節のヴェルスパ大分戦で0-1と敗れた。9試合ぶりに黒星を喫したものの、クラブ史上最多の集客人数に「チーム努力の賜物」「凄すぎる」と話題を呼んでいる。

　高知は2016年に発足し20年よりJFLで戦っているなか、今季はここまで14勝1分3敗。2位と勝ち点10差でリーグ首位を走っている。

　そんな高知は来シーズンのJ3リーグ昇格に向けて、入会要件の1つであるホームゲームの平均観客動員2000人、累計3万人を目指しており、ヴェルスパ大分戦前までの残り6試合で2万70人の来場が必要な状況だった。

　大分戦前までは1試合平均が2000人を下回り足りない状況だったものの、イベントを多数企画し、大勢のサポーターが続々と詰めかけた。大分戦では1万1085人が来場し、残り5試合で8985人となった。

　試合こそ敗れたものの、史上最多の集客人数にファンからは「チーム努力の賜物」「凄すぎる」「とんでもない数字」「集客の成果」「素晴らしい！」「すごい入場者数」「絶対に昇格してほしい」「歴史に刻まれる観客数試合」「えぐすぎ」とさまざまなコメントが寄せられている。（FOOTBALL ZONE編集部）