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日本代表22歳GKを伊絶賛「川口や川島よりヨーロッパ的だ」…17億円移籍で躍動「偏見覆した」

FOOTBALL ZONE / 2024年9月5日 6時10分

■日本代表GK鈴木彩艶に集まる高評価、特異能力を絶賛

 日本代表GK鈴木彩艶は今季イタリア1部パルマに完全移籍し、レギュラーとして起用されている。イタリア現地メディアでは「日本人GKに対するヨーロッパでの偏見を覆そうとしている」とその評価が報じられている。

 22歳の鈴木は昨年夏に浦和レッズからベルギー1部シント=トロイデンへ移籍し、今季へ向けパルマへ完全移籍した。移籍金はボーナス込み総額1000万ユーロ(約17億円)になるという見通しが報じられている。

 今季セリエAでは開幕から3試合連続でスタメン出場。第3節ナポリ戦(1-2)では2度の警告を受けて退場処分となり、チームも今季初黒星を喫したが、そのパフォーマンスは高く評価されている。

 イタリア紙「Il Foglio」は「22歳であれば、自分の能力を過信してミスをすることもある」とナポリ戦での退場について言及したうえで、「彼には時間があり、日本のGKに対するヨーロッパでの偏見が誤りであることをグラウンドで再び証明することができる」と大きな期待を懸けられている。

 今では多くの日本人選手がヨーロッパへ渡ってプレーし、ビッグクラブでも活躍するようになったが、GKではまだ数が少ない。記事では「川口能活が最初だった。彼はポーツマス(イングランド)とノアシェラン(デンマーク)で3年間を過ごしたが、日本に戻る彼を惜しむものはいなかった。川島永嗣は13年間ヨーロッパで過ごしたが、素晴らしいセーブと衝撃的なミスを繰り返した」と日本を代表する2人のGKがヨーロッパで苦戦していたことを回想。特に日本人GKは「見事なセーブをする能力を持っていたが、キャッチング能力に欠けている」という特徴が見られたという。

 その点について鈴木は「彼もキャッチングが最も得意なわけではないが、川口や川島よりはるかにヨーロッパ的な選手だ」と評価されている。ベルギーを経て、イタリアへとステップアップを遂げた鈴木は、日本人GKとして新たな道を切り開く存在となるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)

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