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日本代表、警戒すべき中国の怖さ「185cm越えは当たり前」 露呈した弱点克服へ「鍵になる」

FOOTBALL ZONE / 2024年9月5日 8時10分

■GK大迫敬介が長身選手のそろう中国の高さを警戒心

 日本代表は9月5日に2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦で、中国代表と対戦する。2018年のロシアW杯最終予選、2022年のカタールW杯最終予選は、日本は初戦でともに黒星を喫している。中国との大一番に向けて、GK大迫敬介は、長身選手のそろう中国の高さへの警戒心を示した。

 日本は今年1月に行われたアジアカップで優勝候補と見られていたが、ベスト8でイラン代表に1-2で敗れ、タイトルを獲得することができなかった。日本はハイボールに対して弱みがあるとアジアでも知れ渡ったが、今回対戦する中国代表は長身選手を多くそろえている。

 最終予選の前日練習を終えて大迫は「相手は関係なく、この最終予選というのは本当に1試合も落とせないと思いますし、そのためにまず明日初戦というところで全員で勝ち点3を取りたい」と、意気込みを語った。

 そして「スカウティングを見ても選手の高さはすごくあるなっていうのは印象的です。それは流れの中でもそうですし、セットプレーも含めて、いろんなデザインをしてくるような映像をいろいろ見たので。そこはすごく警戒しないといけないと思います。185センチ越えはもう当たり前で190センチを越えている選手も何人かいる。自分たちにも高さはありますけど、それをやっぱり優に越えてくるような選手が多くいるので、空中戦だったり、そのためのバトルっていうところが1つ鍵になると思います」と、相手の高さへの警戒心を口にした。

 今回、日本代表のGK3選手は、東京五輪やE-1選手権を戦った3人となった。「それぞれがそれぞれのチームで、しっかりとパフォーマンスを出しながら集まっていると思う。結果的に東京オリンピックの時のメンバーですけど、それぞれがリスペクトしながら、でも、トレーニングからは刺激をしながら、すごく良い関係が出せると思います。明日、誰が出るか分からないですけど、出る選手はしっかりと自分のパフォーマンスを出して、逆に出ない選手は出た選手をしっかりサポートする。そういった良い関係が築けている」と、GKチームでの戦いに自信を見せた。

 GKとして最終予選を戦ううえで大切なことを問われると、「いろんなことを求められると思いますけど、まずは原点の失点をしないというところ。やっぱりGKとしてチャンスも多くあると思いますけども、その裏でやっぱり数少ないピンチを確実に自分たちが防ぐことで、相手に流れを渡さないところは1つ鍵になると思います」と、大迫は失点をしない重要性を口にした。

 アジアカップであらためて突き付けられた高さという弱点、そして過去2回の最終予選の初戦で敗れている流れを変えるためにも、大迫をはじめとするGK陣の活躍に期待がかかる。(河合 拓 / Taku Kawai)

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