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韓国「お隣の日本とは対照的」 格下相手の“不覚”に嘆き「個人が目立っても宝の持ち腐れ」

FOOTBALL ZONE / 2024年9月6日 6時10分

■韓国はパレスチナに0-0ドロー、日本は中国相手に7-0大勝

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング18位)は、9月5日に埼玉スタジアムで行われた北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選初戦で中国(同87位)相手に7-0と快勝した。同日、パレスチナ(同96位)と対戦した韓国(同23位)は0-0のドローに終わり、韓国メディアは「お隣の日本とは対照的な試合内容だった」と伝えている。

 森保ジャパンは前半12分、MF久保建英のコーナーキック(CK)をMF遠藤航がヘディングで叩き込んで先制すると、同アディショナルタイムにはMF堂安律のクロスからMF三笘薫がヘディングで合わせ、追加点を奪う。

 後半7分にはMF南野拓実が個人技の突破からペナルティーエリア左に侵入してゴールを挙げると、同13分にもグラウンダーのシュートをゴール右に流し込み、連続得点をマーク。同32分にはMF伊東純也、同42分にはFW前田大然の途中出場組がネットを揺らし、同アディショナルタイムには久保が強烈なシュートで締めくくり、7-0と快勝した。日本はボール支配率72.7%対27.3%、シュート15本対1本という圧倒ぶりだった。

 一方で、ホン・ミョンボ監督が再就任した韓国はパレスチナと対戦。FWソン・フンミンやMFイ・ガンイン、DFキム・ミンジェといった主力が出場したなかで、格下相手に0-0のスコアレスドローに終わった。ホームでの戦いに加え、ボール支配率75.3%対24.7%とパレスチナを上回りながら、不本意な結果となった。

 韓国サッカー専門誌「ベストイレブン」は、「韓国は圧倒的に有利なホームで最初の一歩を踏み出せず、(W杯アジア最終予選)初戦から不安を露呈した。個人で目立った選手もいたが、結果が出なければ宝の持ち腐れだ」と、自国の代表チームに厳しい見解。「お隣の日本とは対照的な試合内容だった。日本は中国を7-0で完封。日本はFIFAランキング18位、中国は87位と、両チームの格差は大きかったが、韓国対パレスチナ戦ほどの差はなかった」と、ライバルの日本のように白星発進とならなかったことを指摘していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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