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森保Jがチャーター機…「韓国と違う」 最終予選の“日韓差”に驚き「支援惜しまない」

FOOTBALL ZONE / 2024年9月10日 6時50分

■アジア最終予選のアウェー戦、日韓協会のサポート体制比較

 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は、9月10日に第2節が行われる。森保一監督率いる日本代表はアウェーでのバーレーン戦に向けて、直行のチャーター機で現地入り。移動負担の軽減を図るJFA(日本サッカー協会)の徹底サポートには、韓国メディアも熱視線を送り母国との差に触れている。

 日本はホームで行われたアジア最終予選の初戦で中国を7-0で下した。この一戦に向け、JFAは欧州組をいち早く合流させるため、ベルギーのリエージュからチャーター便を手配。負けられない一戦で大勝を飾った。現地時間10日に行われるバーレーン戦も、敵地までチャーター機を利用。移動の負担軽減を図っている。

 韓国メディア「dongA」は、代表チームへの惜しみないサポートに注目。初戦で格下パレスチナとまさかのスコアレスドローに終わった韓国は、アウェーで行われる次戦オマーン戦に向け、カタールのドーハ経由による長距離フライトで現地に入った。ソン・フンミン(トッテナム)、キム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)ら欧州組を揃える点で日本と同じだが、協会のサポート体制には差が見て取れる。

 記事では「ライバルの日本は韓国とは違う」と、日本のチャーター機移動に脚光。ロシア、カタール両W杯の最終予選初戦で躓いたことを教訓にした事実に触れ「コンディション不良で敗れた記憶を思い起こし、ベストコンディションで実戦に臨めるよう、日本代表のためにチャーター便を手配した。驚いたことに中国戦からそうだった」と目を光らせた。

 JFAの財政事情は決して潤沢ではない。自社ビルを売却したのはその象徴と言えるだろう。それでも3月に就任した宮本恒靖会長の「A代表が勝ってこそ、日本サッカーが盛り上がる」という信念のもと、最大級のサポート体制を敷いた。チャーター機移動はまさにその1つで「財政的に苦しいが、代表チームへの支援は惜しまない」「数々の行政の混乱で世論の批判を浴びてきたKFAとは全く違う姿」と熱視線を注いでいた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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