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森保監督、バーレーンサポーターのレーザー妨害に苦言「害があるようなことは止めていただきたい」

FOOTBALL ZONE / 2024年9月11日 4時23分

■試合後の会見で言及

 森保一監督が率いる日本代表(FIFAランキング18位)は9月10日、アウェーで行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2戦でバーレーン(同80位)と対戦し、5-0と勝利を収めた。FW上田綺世がPKを蹴る前に観客席からレーザーポインターが当てられ、妨害された事象について、森保監督は試合後の会見で「止めていただきたい」と苦言を呈した。

 最終予選の初戦で中国相手に7-0と快勝している日本は、アウェーバーレーンに乗り込んだ。試合は日本がボールを保持するも攻めあぐねいているなか、相手のハンドによりPKを獲得。FW上田綺世がPKスポットに立つと、観客席からは顔をめがけてレーザーポインターを当てられた。それでも上田は冷静に決めきった。

 1-0で折り返した後半に伊東純也を入れるなど、前線を活性化させると、立ち上がりに上田が2点目を決める。さらにMF守田英正も2点を加え、途中出場のFW小川航基もダメ押しゴールを決めて5-0とした。

 そんななか、PKの際の上田の目元、コーナーキックの場面ではMF堂安律に向けてレーザーポインターが当てられ、SNS上ではファンから苦言が寄せられていたなか、試合後の会見で森保監督は苦言を呈した。

「まずは国によって文化、価値観が違うのは多様性として受け入れていきたい。今日の試合であればお互いの国歌の時ブーイングすることであったり、試合中の選手のプレーを妨害するような。もしかしたら目に当たったりしたときに選手の彼らにも害があるようなことはできるなら止めていただきたいなと思います。バーレーンチームが非常にフェアなチームでしたので、サポーターの皆さんもチームのようにいてくれることを願っています」

 日本は過去、2013年3月27日のW杯最終予選ヨルダン戦でGK川島永嗣やMF遠藤保仁らセットプレーの際に緑色の光線を当てられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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