英2部移籍の日本人FWが開幕5戦4発 「信じられないシュート」の2ゴールを現地称賛「一見の価値がある」

■ブラックバーンに移籍したFW大橋祐紀が好調を維持

　イングランド2部チャンピオンシップのブラックバーンは現地時間9月14日、リーグ第5節ブリストル・シティ戦で3-0と勝利し、開幕からの無敗記録を「5」に伸ばした。新加入のFW大橋祐紀は2ゴールでチームの白星に貢献し、クラブ公式サイトも「一見の価値がある」と伝えた。

　開幕4試合で2勝2分のスタートを切ったブラックバーンは、サンフレッチェ広島から加入した大橋が1トップで出場。1-0とリードして折り返した後半に見せ場を作る。

　後半10分、FWティリス・ドーランがドリブルで持ち込んで相手を引き付けると、左サイドへパス。これを走り込んできた大橋が狙いすましたコントロールショットでゴール右上に突き刺し、チームの2点目を奪った。

　大橋は後半25分にも右サイドから自ら持ち込むと、左足の豪快なシュートをゴール左隅に決めてみせ、これで移籍後リーグ戦5試合4ゴール。チームも3-0で勝利し、開幕から3勝2分とした。

　ブラックバーン公式サイトは「ローバーズ（ブラックバーン）は後半に主導権を握り、大橋のシュート2本は一見の価値がある」とゴールの一撃を称賛。「大橋は信じられないようなシュートをゴール上隅に突き刺した」と描写している。

　また、英地元紙「ランカシャー・テレグラフ」も「大橋の活躍で無敗を継続」と見出しを打ち、「力強いゴールを決めた」と速報していた。（FOOTBALL ZONE編集部）