3部なのに…観客2.7万人超「冷静にエグい」 日本人“ゴラッソ”に英熱狂で驚嘆「思えない雰囲気」

■岩田智輝が英3部デビュー戦で強烈ミドル弾

　今夏、英3部バーミンガム・シティに加入した元日本代表MF岩田智輝が9月16日、リーグ第6節レクサム戦に先発出場。デビュー戦でいきなりゴールを挙げ3-1の勝利に貢献した。ボランチで88分間プレーしたなかで、岩田のゴラッソを祝福する英3部ファンの“熱狂ぶり”に注目が集まっている。

　リーグ戦デビューとなった一戦。今季はスコットランド1部セルティックでスタートするも3試合連続で出番なし。移籍を決意し、新天地は英3部となった。そのなかで16日にボランチで先発デビューを飾ると、2-1でリードする後半14分に左足で強烈ミドルを決めてダメ押し。上場のデビュー戦となった。

　このゴールにはクラブ公式も「今まで見たなかで最高に素敵なシュート」と綴って絶賛。一方で、バーミンガムの本拠地セント・アンドルーズ・スタジアムを埋めた2万7980人の観客にも大きな注目が集まった。

　SNS上でファンからは「3部とは思えないスタジアムの雰囲気」「イングランドは3部でもこんだけ人が入ってることにサッカー文化の根付き具合を感じる」「冷静に3部でこの観客数はエグい」と反響が寄せられた。

　岩田のゴールにも本拠に大歓声が響いており、熱狂ぶりには驚きがあったようだ。（FOOTBALL ZONE編集部）