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JFL→4年でJ1の”出世劇” 26歳MFの快挙にファン熱狂「何度観てもミラクル」「芸術点高い」

FOOTBALL ZONE / 2024年9月17日 18時30分

■新潟MF宮本のボレー弾が8月度のベストゴール

 Jリーグは9月17日、8月度の月間ベストゴールを発表した。J1リーグ第25節ジュビロ磐田戦でアルビレックス新潟の26歳MF宮本英治が決めたビューティフルボレーが受賞。J1初ゴールでの快挙が大きな話題を呼んでいる。

 宮本は2021年、国士舘大学より当時JFL(日本フットボールリーグ)のいわきFCに加入。Jリーグ参入に貢献すると、22年シーズンのJ3リーグで全試合に出場し、J2昇格にも尽力。23年シーズンも主力としてプレーしていたなか、今季より新潟に完全移籍。5月3日のリーグ第11節サンフレッチェ広島戦で左眼窩底骨折を負った宮本は、7月13日の第23節FC東京戦で復帰。8月7日の磐田戦でもフェイスガードを着けての出場だった。

 この一戦で前半14分、MF秋山裕紀が浮き球のふわりとしたスルーパスを前線に供給。するするっと前へ出てきた宮本が、うしろから来るボールを反転しながら右足でミート。華麗なボレー弾がネットを揺らし、新潟の先制弾となった。

 受賞について、宮本は「8月度の月間ベストゴールに選出いただけたことを光栄に思います。このような賞を受賞するのは初めてなので、大変嬉しいです。ゴールに関しては、秋山裕紀選手から素晴らしいパスが届き、考えてのプレーというよりは、自然に体が反応して、あのような形でボレーシュートを決めることができました。これからも常日頃からクラブを応援してくれるみなさんのため、最高のチームメイトと共に勝利を求め全力で戦い続けます」とコメントを残した。

 選出理由として足立修委員長は「J1初ゴールがスーパーゴール。これを機にもっと飛躍してもらいたい」とし、槙野智章委員「このゴールを見た瞬間に、このゴールが月間ベストゴール賞を取ると思った。若さゆえの勢いがあり、アクロバティックで、テクニックのあるシュートだった」と絶賛した。

 JFLから一歩一歩カテゴリーを上がってきた宮本。ファンからは「斜め後ろからのボールをスーパーボレー」「だろうなとしか言いようがないゴール!」「年間候補だなあ、エグい」「文句なし!!」「何度観てもミラクル」「これは芸術点高い」「そんなん出来ひんって普通系ゴール」「ストライカーを差し置いての受賞誇らしい!」と称賛の声が相次いでいた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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