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日本に大量7失点…“救世主”は23戦15G7Aの26歳か 欧州で躍動も、招集されない理由

FOOTBALL ZONE / 2024年9月28日 8時30分

■MFジョン・ホウ・サテルはノルウェーのアンダー世代代表でもプレーした実力者

 中国代表は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の序盤で2敗と苦しんでいる。9月の日本戦(0-7)、サウジアラビア戦(1-2)を落とし、10月にはオーストラリア、インドネシアとの連戦も控えるなか、中国の現地ファンが期待する23戦15ゴール7アシストの26歳逸材MFジョン・ホウ・サテルについて、母国メディアも取り上げた。

 日本戦では、圧倒的攻撃力に屈した中国。遠藤航、三笘薫、南野拓実(2ゴール)、伊東純也、前田大然、久保建英のゴールラッシュを浴び、7失点の屈辱を味わった。続くサウジアラビア戦では相手に退場者が出て数的有利だったにもかかわらず、1-2の逆転負けを喫している。

 ブランコ・イバンコビッチ監督への風当たりも強くなっているなか、母国ファンは“帰化選手”への期待を抱いているという。中国大手メディア「SOHU」は「W杯本大会への見通しが悪い」と、連敗中の母国の不安を報じつつ「ファンの間で、帰化選手として注目するジョン・ホウ・サテルを含めたメンバーの再考が叫ばれている」と1人の名前を挙げている。

 ジョン・ホウ・サテルはノルウェー2部ランハイムILに所属。ノルウェー人の父親と中国人の母親の間に生まれ、ノルウェーのアンダー世代で活躍した経歴を持つ。2019年から22年までは中国1部北京国安にも所属していた。帰化の条件を満たしている選手で、今シーズンはリーグ戦23試合15ゴール7アシストと躍動。直近の試合で4戦連発と好調を維持している。

 しかし、同メディアは「中国代表に招集されない理由」として「ノルウェー2部リーグのレベルが中国リーグと比較してどうなのか」という点を挙げ、怪我も含め「中国リーグ在籍時に4ゴール1アシストのみ」だった事実にも触れた。また、国外でプレーしていることもあり「招集に手間がかかる」ことも指摘。総合的に「代表チームが招集しないのは合理的な決定だ」と締めくくっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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