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久保建英がリバプールの「メインオプション」 23歳“成長の余地”を海外評価「求めるプロフィールと完全に合致」

FOOTBALL ZONE / 2024年9月28日 13時20分

■サラーはシーズン終了後に移籍の可能性が囁かれ、久保が代役候補に浮上

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、エジプト代表FWモハメド・サラーの後継者としてイングランド1部リバプールが獲得に動くと噂されている。カタルーニャメディア「El Nacional.cat」は「メインオプションとして浮上している」と、改めてリバプールからの久保への関心を伝えている。

 リバプール不動のエースであるサラーはクラブとの契約が最終年を迎え、来季以降の去就が注目を集めている。昨夏から豊富な資金力を持つサウジアラビアのクラブが獲得に動いているという話も盛んに報じられており、今季がリバプールでのラストイヤーになるとの見方もある。

 プレミアリーグで3度の得点王獲得の経験を持つストライカーの退団はリバプールにとって大きな痛手となることは間違いないが、その後釜として名前が挙がっているのが久保だ。記事では「サラーがチームを去ることは確実と見られているなかで、リバプールは後釜を探し始め、その目はラ・リーガに向けられている。具体的にはレアル・ソシエダの久保建英に注目している」と伝えられている。久保は「リバプールが求めるプロフィールと完全に合致している」という。

「リバプールのアルネ・スロット監督はサラーを失うことが大きいな痛手となることを理解しているが、久保のようなクオリティーのある選手を獲得することでその穴を埋められると信じている。久保はスピード、1対1での突破力、アシスト力、危険なチャンスを生み出す能力など魅力的な特徴がいくつもあり、イマノル・アルグアシル監督が率いるレアル・ソシエダで確かな地位を築いた。さらにまだ若く、成長の余地を残していて、リバプールはそれをこの先数年生かしたいと考えている」

 まだ23歳でさらなる伸びしろも残す久保にリバプールは大きな魅力を感じているという。2027年まで契約を結ぶソシエダが簡単に手放すつもりはないはずだが、リバプールは6000万ユーロ(約95億円)の移籍金を支払う準備があるようだ。

 スペインで多くの経験を積んできた久保は、サラーの後継者としてイングランドに新天地に求めることになるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)

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