欧州クラブには日本代表コンビが「不可欠」 上位浮上で現地絶賛「ゴールを決めずにはいられない」

■伊東純也と中村敬斗がランスで躍動中

　フランス1部スタッド・ランスに所属する日本代表MF伊東純也とMF中村敬斗の日本人コンビは、2024-25シーズンに入ってからも活躍を見せている。現地時間9月29日に行われたリーグ・アン第6節のアンジェ戦では、中村が3試合連続ゴールとなる先制点を決めると、伊東も今シーズン2点目のゴールを記録した。その活躍がフランスでも絶賛されている。

　フランスメディア「France Bleu」は、リーグ・アンで4位に浮上したチームの戦いぶりを称賛し、「セドリック・キプレの美しいスルーパスから、エリア内の中村敬斗が胸でボールをコントロールして、そこから美しいシュートを決めた」と中村の得点シーンを描写した。また、伊東のゴールについても「神からの贈り物のようなこぼれ球を伊東純也が近距離から強烈にゴールに決めた。止めるのは不可能だった」と伝えている。そして、「伊東＆中村、日本人コンビの成功」と両サイドで攻撃の軸となっている2人を称賛した。

　クラブの公式サイトでも、「開始早々、スタッド・ランスは中村敬斗のゴールで試合に火をつけた。セドリック・キプレの見事なパスから日本人ストライカーは相手GKと対峙してシュートを決めた」「リードを広げたのは伊東純也。エリア内の狐となり、チームのリードを2点に広げた」と報じた。

　また、リーグ・アンの公式X（旧ツイッター）英語版でも中村のゴールシーンを切り出し、「中村敬斗はゴールを決めずにはいられない」と伝え、中村と伊東の2人の写真には「不可欠」という文字を添えた。（FOOTBALL ZONE編集部）