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独1部でブレイク中25歳FWは「小川航基よりも上」 10月シリーズ”落選”も日本代表OBが推す訳【見解】

FOOTBALL ZONE / 2024年10月4日 12時30分

■【専門家の目|栗原勇蔵】ブンデスで活躍する町野修斗は「身体もさらに強くなった」

 森保一監督率いる日本代表は10月3日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦う10月のサウジアラビア戦(11日=ジッダ)、オーストラリア戦(15日=埼玉)に向けたメンバー27人を発表した。ドイツ1部ホルシュタイン・キールで今季4得点を挙げているFW町野修斗は2023年3月以来のメンバー復帰はならなかったが、元日本代表DF栗原勇蔵氏は「身体も強くなってきている」と成長を認めている。(取材・構成=FOOTBALL ZONE編集部)

   ◇   ◇   ◇   

 日本代表は9月にW杯アジア最終予選で中国(ホーム/7-0)、バーレーン(5-0)と対戦してそれぞれ大勝。10月シリーズではサウジアラビア、オーストラリアという強豪と対戦する。

 FW浅野拓磨(マジョルカ)が負傷中のFW陣はFW上田綺世(フェイエノールト)、FW小川航基(NECナイメヘン)、FW前田大然(セルティック)のほか、好調のFW大橋祐紀(ブラックバーン)が初招集となった。

 2023年6月にドイツのホルシュタイン・キールへ移籍し、所属2年目の今季はここまでリーグ戦5試合4得点、カップ戦を含めて公式戦6試合5得点の25歳FW町野は同年3月以来のA代表復帰はならなかった。

 横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートさせたルーキー時代の町野を知る日本代表OB栗原氏は元々、「身体能力、技術の両方を兼ね備えている」と評価していた。その後、代替招集となった2022年のカタールW杯は出番なしに終わって悔しい思いを味わったなかで、ドイツへ渡ってまた成長を遂げたと語る。

「町野はスピードもあるなかで、欧州5大リーグのブンデスリーガで鍛えられて身体もさらに強くなってきている。再び浮上してきた印象です。タイプ的には上田に近い。第1オプションの上田の牙城を崩すのは簡単ではないですけど、小川との比較で言えば経験と好みの問題で、どちらが選ばれてもおかしくないかなと。横からクロスに合わせるヘディングを除けば、むしろ機動力、スピード、シュート力は小川よりも上だと思います」

 町野が今後A代表復帰を果たすとなれば、FW陣のポジション争いも一層ヒートアップしていきそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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