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森保ジャパン、酷暑の鬼門突破に“右WB”抜擢も? サウジ戦の「スタメン考察」

FOOTBALL ZONE / 2024年10月10日 6時30分

■森保ジャパンは最終予選で2戦勝ちなしの敵地サウジアラビア戦に臨む

 森保一監督率いる日本代表は10月10日、ジッダで北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のアウェー・サウジアラビア戦に臨む。これまで最終予選で過去2度、1度も勝利したことがない鬼門キング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアムで勝ち点3を狙う。最終予選3連勝を目指して、森保ジャパンが組むスタメンを考察する。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・小杉舞)   

   ◇   ◇   ◇

 3年前、森保監督が苦杯をなめた難敵サウジアラビア。敵地のスタジアムに降り立った森保監督は「やっぱり暑い」と漏らした。当時は0-1で敗戦。2017年に続いてアウェー・サウジアラビア戦で2連敗を喫した。森保監督は「サウジアラビアと戦った我々からの成長として、システム等々、いろんな形で戦うことができる積み上げはできているかなと思います。そこにはやはり選手たちが世界の舞台、世界の競争力のある中でやってくれているからこその戦術的な積み上げ、戦い方の積み上げができていると思っています」と、3年前とは違う姿を見せるとした。

 ロベルト・マンチーニ監督率いるサウジアラビアをDF長友佑都は「イタリア人なので、戦術的に相手がドキッとするような戦術をしてきたりとか、そういう対策をしてきたりする。その辺はすごく奇妙だなって」と、警戒心を高めた。日本としても敵地戦なだけあってまずは守備から徹底したい。システムは6月、9月シリーズから引き続き3バックを起用する見込み。GKの鈴木彩艶、最終ライン町田浩樹、谷口彰悟、板倉滉のセットで組むはず。9月シリーズの2戦で高めた連係を継続する。ボランチも遠藤航、守田英正のコンビが鉄板。遠藤は所属クラブでの出場時間が危ぶまれるが、指揮官からの信頼は絶大だ。

 攻撃陣はある程度流動的になりそう。左ウイングバックのMF三笘薫、左シャドーMF南野拓実、1トップFW上田綺世は崩さずか。3バックシステムにマッチしている南野が黒子に徹しながら三笘を生かし、仕留めるパターンは森保ジャパンの強みだ。一方で右サイドはウイングバックも“リレー方式”が見込まれる。9月シリーズで出番のなかった菅原由勢から、後半からの伊東純也で制圧したいところ。シャドーはMF鎌田大地の可能性が高いか。

 前半は0-0でもOK、まずは失点を防ぎたい。後半からグッとギアを上げたいので、交代カードはカギになるだろう。酷暑のなかで、体力消耗の見極めも重要になりそうだ。相手も怪我人や出場停止などでメンバー変更が見込まれる。ここで森保ジャパンの集大成を示したい。(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)

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