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J1→欧州挑戦の日本人21歳「疑う余地はない」 現地で評価される“ポテンシャル” 「称賛に値する」

FOOTBALL ZONE / 2024年10月11日 7時30分

■バーミンガム横山に期待も含めて現地が評価「存在をアピールしなければ」

 イングランド3部バーミンガム・シティは現地時間10月8日、EFLトロフィー(国内カップ戦)で同シュルーズベリー・タウンと敵地で対戦し、MF岩田智輝のゴールなどで4−0の快勝を収めた。左サイドではMF横山歩夢が先発出場して後半25分までプレー。加入直後に強烈なインパクトを残した一方で、その後はなかなか試合に絡めずにいる21歳を現地メディアは「ポテンシャルを疑う余地はない」と評価していた。

 横山は今夏にサガン鳥栖からバーミンガムへ移籍。新天地デビューとなった第2節のウィコム・ワンダラーズ戦(3-2)では途中投入からわずか4分で勝ち越しゴールをアシストするなど存在感を示した。しかし、そこから徐々に出番は減り、リーグ戦出場はここまで3試合の出場にとどまっていた。

 およそ1か月ぶりの出番となったシュルーズベリー・タウン戦。現地メディア「Birmingham Live」も「(横山は)自分の存在をアピールしなければならなかった」とその活躍に期待寄せる一戦だった。

 チームは4-0と快勝するなかで得点に直接絡むことはなかったが、同メディアによれば対峙した右サイドバックのDFカール・ウィンチェスターとのマッチアップで相手を圧倒しており、持ち味のスピードや突破力を生かしたプレーについては「称賛に値する」と高く評価された。

 しかし、その一方で「正確なクロスの供給や、チームメートを見つけ出すプレーについては明らかにまだ課題が残っている」と評されていた。

 また、同メディアの選手採点で横山の評価は10点満点中の7点。「気まぐれなウインガーは右サイドバックのカール・ウィンチェスターを打ち負かしたが、最終的な結果は良いものではなかった」と指摘されているが、一方で「ポテンシャルを疑う余地はない」と潜在能力の高さについて依然として高い評価を受けていた。

 初の海外初挑戦で厳しい競争に揉まれている横山。課せられた課題を乗り越え、定位置を掴み取ることができるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)

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