サウジアラビアを「恐怖に陥れる」 日本強さの秘密…“三笘と南野の関係性”に対戦国メディア注目
FOOTBALL ZONE / 2024年10月10日 21時1分
■日本は現地時間10日にサウジアラビアと対戦
日本代表は現地時間10月10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第3戦でサウジアラビア代表と対戦する。これまでアウェーでの対戦成績を見ると勝ち星のない日本にとっては“鬼門”での一戦となるが、現地メディアは「これが、日本がサウジアラビアを恐怖に陥れる要素」と見出しを打ち、中国戦のピッチで示したMF三笘薫とMF南野拓実の関係性に注目している。
9月に始まった最終予選で日本は中国戦を7-0、バーレーン戦を5-0と快勝し、2戦合計12得点無失点という成績で10月シリーズを迎える。一方、次戦に控えるサウジアラビアは日本にとって敵地で勝利のない難敵だが、初戦のインドネシア戦を1-1、第2戦の中国戦は2-1の辛勝と、波に乗り切れない状況が続く。サウジアラビアにとって、ホームで迎えるグループ首位の日本戦が正念場となる。
そんななか、サウジアラビアメディア「winwin」は「これが、日本がサウジアラビアを恐怖に陥れる要素」と見出しを打ち、日本の武器にスポットライトを当てている。中国戦で三笘が決めた2点目に着目し、「日本では、三笘は3-4-3システムのウイングバックとしてプレーしており、得点シーンが示すように、彼は偽ウインガーとなっている」と説明している。
さらに、中国戦で南野が決めた3点目について、「三笘は本来ウインガーなので、ワイドに開いた際は、南野が相手のサイドバックとセンターバックの間のスペースを見つけ出す」と、サイドで高い位置を取る三笘と、より高い位置でゴール前に入り込む南野の関係性を強く警戒している。
また、「南野が攻撃の深い位置に入るが、右サイドも同様だ。つまり、日本はウイングバックがサイドに開き、ウイングを内側でプレーさせ、ペナルティーエリア内に最低でも3人を置くことで優位性を保つ。これこそがサウジアラビアを怯えさせるポイントだ」と指摘している。日本が現在採用している3-4-3システムは、対戦相手にとっては大きな脅威となっているようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
森保ジャパン、酷暑の鬼門突破に“右WB”抜擢も? サウジ戦の「スタメン考察」
FOOTBALL ZONE / 2024年10月10日 6時30分
-
MF三笘薫がウイングバックで〝無双〟宣言「僕のところで負けなければ…」
東スポWEB / 2024年10月9日 12時5分
-
圧勝した日本代表に感じる“一抹の不安”。“弱点”を突かれた場合の危うさは変わらず
日刊SPA! / 2024年9月13日 15時50分
-
森保Jはなぜ3バックで攻撃爆発? 元教え子・佐藤寿人が語る「世界相手に違いを作れる」メカニズム【見解】
FOOTBALL ZONE / 2024年9月13日 7時40分
-
W杯最終予選はターンオーバーなし!! 森保Jは先発1人変更で酷暑の敵地バーレーン戦へ
ゲキサカ / 2024年9月10日 23時33分
ランキング
-
1ラファエル・ナダル引退を正式発表…11月デビス杯が最後の舞台に 4大大会通算22勝
スポーツ報知 / 2024年10月10日 18時47分
-
2大谷翔平の〝絶叫レアシーン〟が話題「罵声を浴びせた」「ユニコーンさえ冷静さを失う」
東スポWEB / 2024年10月10日 15時10分
-
3大谷翔平の激怒は「最高だった」 横にいた外野手は“恐怖”も…ド軍を突き動かした激情
Full-Count / 2024年10月10日 15時22分
-
4皇治が大麻逮捕の木村“フィリップ”ミノル糾弾「ウワサあった」「KO負けよりダサい」
東スポWEB / 2024年10月9日 6時5分
-
5阪神フロントすでに来季組閣に着手 藤川次期監督の「右腕」ヘッドコーチ候補5人の名前
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月9日 11時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください