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POM選出の鎌田大地「常に言われている」 鬼門突破の決勝弾を生んだチーム内の“共通意識”

FOOTBALL ZONE / 2024年10月11日 5時15分

■「前回の経験もありますし、無失点で勝利できたのはすごくよかった」

 森保一監督の率いる日本代表は、10月10日に北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第3節でサウジアラビアと対戦し、2-0で勝利した。過去3試合いずれも0-1で敗れていた鬼門のアウェーでのサウジ戦における快勝で、日本は3節を終えて14得点無失点の3連勝という最高のスタートとなった。

 この試合2列目で先発して、先制ゴール決めたMF鎌田大地はプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。自身の得点シーンについて「うまく押し込めて、うまく右に左に振ることができた。前の選手はゴール前には入って行け、というのはチームで常に言われていること。ああやって入っていけていいところにいられたのはよかったかなと思います」と、振り返った。

 前回のW杯の予選では0-1で敗れる経験をしていた鎌田は「このスタジアムでプレーするのはすごい難しいことだし、たくさんのファンがいて、これだけ暑くて、サウジアラビア自体も良いチーム。すごく難しい試合になるとわかっていましたが、前回の経験もありますし、無失点で勝利できたのはすごくよかったと思います」と、鬼門での勝利を噛み締めた。

 次節はこの最終予選で初勝利を挙げたオーストラリアとの一戦となる。鎌田は「次はホームでたくさんのファンの方の前でプレーできるので、チームとしては勝たないといけないですし、次に勝つことでW杯はすごく近いものになると思うので、みんなで切磋琢磨してやっていきたい」と、15日のオーストラリア戦に向けて気持ちを引き締めなおした。(FOOTBALL ZONE編集部)

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