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森保監督、サウジ報道陣から“異例の拍手” 会見で「ファハド選手の回復を願っています」

FOOTBALL ZONE / 2024年10月11日 6時5分

■サウジアラビアのアル・ムワッラドは9月にバルコニーから転落する事故

 サッカー日本代表は現地時間10月10日、2026年の北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、敵地でのサウジアラビア戦に2-0で勝ち、3連勝とした。試合後の会見で森保一監督は、サウジアラビア代表でバルコニーからの転落事故にあったFWファハド・アル・ムワッラドの回復を願うコメントを発した。

 前半14分、左サイドからMF三笘薫が中央に折り返すと、MF守田英正が頭でつないだボールにMF鎌田大地が走り込んで先制点を奪った。日本代表の歴史上、敵地でのサウジアラビア戦は4試合目にしてこれが初ゴールになった。後半36分にはコーナーキックからFW小川航基がヘディングでゴールを決めて追加点。守備陣もサウジアラビアの攻撃を封じ込めて完勝した。

 試合後、会見に臨んだ森保監督は「今日の試合は我々にも怪我人はいますが、サウジアラビアの出場停止、そして怪我で主力選手がいなかったというところも、非常にサウジアラビアにとっては厳しかったのかなと思います」とコメント。対戦相手へのリスペクトを示すと、アル・ムワッラドについても言及した。

「ファハド選手がビルから落ちて大怪我をしたということを聞きました。その19番を背負って戦っているサウジの選手。こうした中で、我々もライバルチームではありますが、素晴らしいサッカー選手であるファハド選手の怪我の回復が順調に進むこと、そしてまたプレーできることになるように願っております」

 9月中旬に自宅のバルコニーから転落したファハドの回復を願った。これにサウジアラビアの現地メディアも反応。会見場は拍手に包まれていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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