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遠藤航のプレースタイルに変化の兆し? アウェー中東で示した興味深いデータ「最多成功数」

FOOTBALL ZONE / 2024年10月12日 9時30分

■サウジアラビア戦でフル出場した遠藤

 日本代表は現地時間10月10日、2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地サウジアラビア戦に臨み、2-0と勝利。3連勝を飾った。主将の日本代表MF遠藤航は先発フル出場で勝利に貢献したなか、所属するリバプールの現地メディアは「勝利したサウジアラビア戦で最多ドリブル成功数を記録」と取り上げ、遠藤が示したプレースタイルの変化の兆しに注目している。

 試合は前半14分、MF堂安律から受けたパスをMF三笘薫がダイレクトで中央にクロスを送ると、MF守田英正が頭で折り返したボールに走り込んだMF鎌田大地が押し込み、先制点を奪った。さらに、後半36分にはコーナーキックから途中出場のFW小川航基がヘディングでゴールを決めて追加点。サウジアラビアの反撃を許すことなく無失点で抑え込み、2-0で勝利した。

 勝利したことのなかった敵地サウジアラビアでの一戦で鬼門突破を遂げた日本だが、遠藤の所属するリバプールの現地メディア「Anfield Watch」が遠藤の記録したスタッツに注目。「勝利したサウジアラビア戦で最多ドリブル成功数(3)を記録。また、2番目に多いデュエル勝利数(6)を記録した。リバプールの中盤選手が目覚ましいパフォーマンスを披露」と公式X(旧ツイッター)に投稿している。

 リバプールは今季からアルネ・スロット体制が発足したが、アンカーに攻撃面の貢献を求める毛色が強く、ポジションをMFライアン・フラーフェンベルフに譲り渡している立場にあった。フラーフェンベルフの果敢なドリブルによる持ち運びが今季のリバプールにおいて大きなアクセントとなっているが、サウジアラビア戦で見せた遠藤の姿は、新生リバプールにインスパイアされたプレースタイルの変化が訪れている兆しなのかもしれない。(FOOTBALL ZONE編集部)

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