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日本から「最悪の知らせを恐れていた」 26歳MFの”無事”に英安堵「懸念があった」

FOOTBALL ZONE / 2024年10月17日 6時50分

■負傷者続出のリーズがオーストラリア戦フル出場の田中に言及

 イングランド2部リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧は10月15日の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節オーストラリア戦で体調不良により欠場したMF遠藤航に代わって先発フル出場した。英メディアは田中が怪我なく代表ウィークを乗り切ったことを受け、「最悪の事態は回避した」と報じている。

 田中は10日に敵地で行われた最終予選第3節のサウジアラビア戦は出番がなかったが、オーストラリア戦は遠藤の欠場によってスタメンに名を連ねた。守田とのダブルボランチを形成し、前線への配球役としての役割を担いながら90分フル出場を果たした。

 イングランドからサウジアラビアと日本への長距離移動を伴うなかで、田中は怪我などのアクシデントに見舞われることなくこの代表ウィーク期間を終えた。現地時間18日はすぐにリーズでリーグ戦が控えているなか、英メディア「ヨークシャー・イブニング・ポスト」は「リーズ・ユナイテッドは最悪の事態を回避した」と田中の状態について報じていた。

「サポーターの間では田中が日本代表の試合で負傷してしまうのではないかという懸念があった。リーズの中盤はイーサン・アンパドゥやイリア・グルエフが数ヶ月の離脱を余儀なくされている。田中はソープアーチ(練習場)に戻り次第、他の代表選手と同様に状態のチェックを受ける予定だが、埼玉での90分間を見る限り、怪我はなく、金曜日の試合には問題なく出場できるだろう」

 英メディア「MOT Leeds News」も「(ダニエル・)ファルケ監督やリーズファンはこのMFに関する最悪の知らせを恐れていた。すでにイーサン・アンパドゥとイリア・グルエフが長期離脱中で、そこに田中も加わることになれば彼らには選択肢がほとんどなくなっていた」と日本代表の無事に安堵した様子でレポートしている。

「(リーズは)重要なポジションで人手が不足しており、ファルケはこれまで以上に田中に依存している。彼は誰よりもこの26歳が代表ウィークを無事に乗り越えたことに感謝しているだろう」

 キャプテンのアンパドゥらの離脱によって田中にはこれまで以上に大きな期待を懸けられているようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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