森保監督、川崎・鬼木監督へ敬意「素晴らしい功績」 8季指揮で7冠「誰もができない結果」

■森保監督が横浜FM対新潟の一戦を視察

　日本代表の森保一監督は10月18日、金曜開催のJ1リーグ第34節の横浜F・マリノス対アルビレックス新潟（0-0）の試合を視察。試合後の取材に応じ、今月16日に今シーズン限りの退任が発表された川崎フロンターレの鬼木達監督について語った。

　約2週間の中断（FIFAインターナショナルマッチカレンダー）後の再開初戦。横浜FMのホーム日産スタジアムの一戦に訪れた森保監督は試合後、17年から川崎を指揮した鬼木監督の退任発表に触れた。

　8シーズンで4度のリーグ制覇、2度の天皇杯優勝、1度のルヴァンカップ優勝の7冠を達成した指揮官を「素晴らしい功績をされた人だなと。（リーグ戦／天皇杯／ルヴァン杯合わせて）7冠ですよね？なかなかできないことですし、素晴らしい結果を出されたと思っています」と労った。

　続けて「さまざまなプレッシャーがあるなか、監督をされていて、誰もができない結果を出せる。川崎にとっては大きなタイトルをもたらした監督だと思いますので、改めて敬意を表したいと思います」とその功績を称えた。（FOOTBALL ZONE編集部）