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日本代表で出番なしも…1G1Aの”主役級”活躍 欧州で最高評価「ベストプレーヤーの1人」

FOOTBALL ZONE / 2024年10月20日 20時20分

■旗手が2ゴールに絡む活躍

 スコットランド1部セルティックは現地時間10月19日にリーグ第8節で2位アバディーンとホームで対戦。MF旗手怜央とFW古橋亨梧の日本人コンビが揃ってゴールを決める活躍を披露した。試合は2-2の引き分けで開幕からの連勝が「7」で止まる結果となったが、先制点の旗手は現地メディアでは両チーム通じて最高評価を与えられていた。

 開幕から怒涛の7連勝で4連覇に向けてひた走るセルティックは前半24分、右サイドに流れた古橋の折り返しをゴール前に走り込んだ旗手が左足で合わせて先制。その3分後には旗手のシュートがブロックされたこぼれ球を古橋が蹴り込み、リードを広げた。

 後半に入り、アバディーンの反撃を受けて2-2のドローに持ち込まれたが、日本人選手の活躍によってセルティックは開幕8試合で7勝1分と無敗を維持。アバディーンと同勝点で首位の座もキープしている。

 現地メディア「The Scotsman」の選手採点では、旗手が両チーム通じて単独トップとなる8点の最高評価を受けていた。

「セルティックのベストプレーヤーの1人。前半に素晴らしい先制点を決め、さらに中盤をコントロールしていた。(パウロ)ベルナルドと交代したのは、打撲の可能性がある」

 森保ジャパンでは招集を受けながら出番なしが続いている旗手だが、セルティックではチームを牽引する中盤のコンダクターとして活躍が続く。この試合も2得点に絡む大暴れだった。

 1得点1アシストの古橋も7点と高評価で「非常にうまく得点を決めた。そのスピードと動きはアバディーンにとって悩みの種となっていた」と絶賛されていた。

 もう1人先発していた日本人のFW前田大然はパスミスから失点に絡むなど苦戦を強いられて4点の低評価に。「今季の大半は素晴らしいが、ここではそうではなかった」と評されていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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