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G大阪ファン喝采「大舞台に強い」 宇佐美貴史→21歳FWへつないだ劇的弾「流石に泣いた」

FOOTBALL ZONE / 2024年10月27日 20時20分

■20歳FW坂本一彩が延長後半ATに決勝弾

 ガンバ大阪は10月27日、第104回天皇杯の準決勝で横浜F・マリノスと対戦し、延長戦の末3-2の勝利を飾った。決勝進出をもぎ取ったチーム3点目を決めたのは、21歳FW坂本一彩。歓喜の瞬間と、そのゴールパフォーマンスには大きな注目が集まっている。

 トーナメントで福島ユナイテッドFC、テゲバジャーロ宮崎、サンフレッチェ広島を破って準決勝へ進んだG大阪。次なる相手は横浜F・マリノスだった。ホームのパナソニック スタジアム吹田で行われた一戦は、前半26分にMF山田康太の得点で幕を開ける。

 その後は一進一退の攻防が続き、1-2と勝ち越されて迎えた後半アディショナルタイム3分。DF中谷進之介が試合を振り出しに戻す同点ゴールを挙げて、延長戦に突入した。迎えた延長後半アディショナルタイム5分、元日本代表FW宇佐美貴史が前線でつないだボールに、坂本が抜け出す。対峙した相手を細かいタッチのドリブルで翻弄し、左足でGKとの1対1を制した。

 瞬間大きな大歓声に答えるようにスタンドへ走る坂本。途中で右足を抑えるような素振りを見せたが、直後にお尻を振るお茶目なゴールパフォーマンスを披露した。これが2023年の10月に日本代表MF久保建英が披露したパフォーマンスに類似しており「タケパフォオマージュですかね」「ゴールパフォも最高!」と話題に挙がっている。

 この1点で劇的勝利を飾ったG大阪。坂本のゴールには「エグすぎ」「流石に泣いちまったわ」「過去1レベルで叫んだ」「大舞台に強い」と称賛の声が多数寄せられている。決勝戦の相手は、J1リーグで首位攻防戦の最中であるヴィッセル神戸。強敵なのは間違いないが、G大阪は勢いそのままで11月23日の決戦でタイトルを狙いに行く。(FOOTBALL ZONE編集部)

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